2026年6月21日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「銀歯を白くしたい…」
「保険で白い被せ物はできる?」
「CAD/CAM冠って何?」
最近、保険診療でも白い被せ物を選べるケースが増えています。
当院の周辺では対応していない歯科医院も多く、銀歯以外のむし歯治療の選択肢のセカンドオピニオンでいらっしゃる方も多くいます。
白い保険の治療の代表的な治療法が【CAD/CAM冠(キャドキャムかん)】です。
今回は、CAD/CAM冠の特徴やメリット・デメリット、セラミックとの違いについて解説します。
CAD/CAM冠とは?
CAD/CAM冠とは、
コンピューターを使って設計・製作する白い被せ物
のことです。
CAD(Computer Aided Design:コンピューター設計)と、
CAM(Computer Aided Manufacturing:コンピューター製造)
を組み合わせて作製します。
材料には、セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混ぜ合わせたハイブリッドレジンを使用します。
近年は保険適用の更なる拡大が進んでおります。
保険で白い歯にできる?
CAD/CAM冠の大きな特徴は、
一定の条件を満たせば保険適用になることです。
以前は保険診療の被せ物といえば銀歯が一般的でしたが、現在では適用範囲が拡大しています。
特に今月の診療報酬改定(2年に1度保険制度の見直しが行われます)では、
今まで一定の条件下のみでCAD/CAM冠の適用でしたが、条件が撤廃となり、保険要件的にはほぼ全ての歯で適用になりました。
ただし、
・歯の位置
・噛み合わせの状態
・残っている歯の量
などによっては適応外になる場合があります。
詳しくは歯科医師にご相談ください。
CAD/CAM冠のメリット
① 白く自然な見た目
銀歯と比べると、
口を開けた時に目立ちにくく、自然な見た目が特徴です。
色も複数の種類から近い色を選べるので
「笑った時に銀歯が見えるのが気になる」
という方にもおすすめです。
② 金属アレルギーのリスクがない
CAD/CAM冠は金属を使用しないため、
金属アレルギーが心配な方にも選ばれています。
③ 保険適用で費用を抑えられる
セラミックと比較すると、
保険適用によって費用負担を抑えられる点も大きなメリットです。
3割負担の方で¥6,000程度で治療が可能です。
CAD/CAM冠のデメリット
① セラミックより強度が低い
ハイブリッドレジンは、
セラミックと比較すると摩耗や破損が起こりやすいことがあります。
特に、
・食いしばり
・歯ぎしり
が強い方は注意が必要です。
こればかりは材料の性質なので割れる時は割れます。。。
② 長期間で変色することがある
プラスチック成分を含むため、
長期間使用すると、
・着色
・ツヤの低下
が起こることがあります。
③ 適応が限られる
すべての歯に使用できるわけではありません。
保険の条件的にはOKでも、口腔内の状態によってはすぐトラブルが起きる可能性が高いケースも多くあります。
噛み合わせや歯の状態によっては、ほかの治療法をおすすめする場合があります。
④むし歯や歯周病のリスクが高い
プラスチック製なので汚れがつきやすく、長期的な後に不安があります。
セラミックとの違いは?
よく比較されるのがセラミックです。
CAD/CAM冠
・保険適用の場合がある
・費用を抑えられる
・変色や摩耗が起こることがある
セラミック
・自費診療
・変色しにくい
・見た目がより自然
・耐久性が高い
どちらが良いかは、
患者さんのご希望やお口の状態によって異なります。
長持ちさせるためのポイント
どんな被せ物でも、
長持ちさせるためにはメンテナンスが重要です。
特に、
・毎日の歯磨き
・定期検診
・歯周病予防
・食いしばり対策
が欠かせません。
必要に応じて、
ナイトガード(マウスピース)をご提案することもあります。
当院の被せ物治療について
博多歯科・矯正歯科では、
CAD/CAM冠だけでなく、
・セラミック
・ジルコニア
・e.max
など、さまざまな選択肢をご用意しています。
大切にしているのは、
「どの治療が患者さんにとって最適か」を一緒に考えることです。
多くの治療を1医院で解決し、選択肢の多い歯科医院を目指します。
また保険診療・自費診療それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明し、納得した上で治療を選んでいただけるよう心がけています。
まとめ
CAD/CAM冠は、
保険でできる白い被せ物です。
メリットとして、
・自然な見た目
・金属を使わない
・費用を抑えられる
一方で、
・変色しやすい
・セラミックより耐久性が低い
といった特徴もあります。
大切なのは、
費用だけで選ぶのではなく、将来の歯の健康まで考えて選択することです。
「自分の歯は保険で白くできる?」
「セラミックとどちらが合っている?」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
お口の状態やライフスタイルに合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。