インプラントも歯周病になる?インプラント周囲炎とは|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

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インプラントも歯周病になる?インプラント周囲炎とは

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2026年8月09日

インプラントも歯周病になる?インプラント周囲炎とは

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!

「インプラントは人工の歯だから歯周病にならない?」

「インプラントの周りから血が出るけど大丈夫?」

「せっかく入れたインプラントが抜けることもあるの?」

インプラントは人工物のため、むし歯にはなりませんが、天然歯の歯周病に似た「インプラント周囲炎」になることがあります。しかも生きた生体のように免疫力はなかったり、構造が違ったりするので、私たちの歯とくらめると歯周病になありやすいことも知られています。

進行するとインプラントを支える骨が失われ、最悪の場合にはインプラントを撤去しなければならないこともあります。

今回は、インプラント周囲炎の原因や症状、予防方法についてわかりやすく解説します。

インプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎とは、インプラントの周囲に細菌感染が起こり、歯ぐきだけでなくインプラントを支える骨にまで炎症が広がった状態です。

天然歯でいう「歯周病」に近い病気と考えるとわかりやすいでしょう。

インプラントは「歯」ではないので歯周病と言わず、インプラント周囲炎と呼びます。

その前段階として、炎症が歯ぐきだけにとどまっている「インプラント周囲粘膜炎」があります。

この段階で適切に対応することが重要です。

インプラント周囲炎の原因は?

大きな原因の一つは、インプラント周囲に付着する歯垢(プラーク)です。

毎日の歯磨きが十分でないと細菌が増え、インプラント周囲の歯ぐきに炎症が起こります。

また、

  • 歯周病の既往
  • 喫煙
  • セルフケア不足
  • 定期的なメンテナンスを受けていない
  • 全身状態

なども、インプラント周囲炎のリスクに関係します。

特に歯周病によって歯を失った方は、インプラントを入れた後も注意が必要です。

どんな症状が出る?

インプラント周囲炎では、

  • 歯ぐきから血が出る
  • 歯ぐきが腫れる
  • 膿が出る
  • インプラント周囲の骨が減る

などの症状がみられることがあります。

さらに進行すると、インプラントがグラグラすることもあります。

注意したいのは、初期には痛みなどの自覚症状が少ないことです。

「痛くないから大丈夫」と思っている間に進行している可能性もあります。

また、インプラント周囲炎は治療法が確立されていないため、一度なってしますとかなり厄介です。

歯周病とメカニズムは似ているので、歯周病に準じて治療はしていくのですが、歯周病ほど反応は良くありません。

インプラントはむし歯にならないけれど安心ではありません

インプラントそのものは人工物なので、天然歯のようなむし歯にはなりません。

しかし、「むし歯にならない=何もしなくていい」ではありません。

インプラント周囲の歯ぐきや顎の骨は、ご自身の組織です。

そのため、インプラントを長持ちさせるには、天然歯と同じように毎日のケアと定期的なチェックが必要です。

インプラント周囲炎を予防するには?

最も重要なのは、インプラントを入れた後のメンテナンスです。

ご自宅では、

  • 丁寧な歯磨き
  • デンタルフロス
  • 歯間ブラシ

などを使用し、インプラント周囲に汚れを残さないことが大切です。

さらに歯科医院では、セルフケアだけでは落としきれない汚れの除去や、歯ぐきの状態、噛み合わせなどを定期的に確認します。

インプラント治療は、歯が入ったら終わりではありません。

治療後から長期的な管理が始まると考えることが大切です。

インプラント周囲炎になったら治療できる?

インプラント周囲粘膜炎など比較的早い段階であれば、清掃状態の改善や専門的なクリーニングなどによって炎症の改善を目指します。

一方、インプラント周囲炎が進行して骨が大きく失われると、治療が難しくなることがあります。

状態によっては外科的な治療が必要になったり、残念ながらインプラントを撤去したりするケースもあります。

何度も言いますが、治療法が確立されていないため、一度なると非常に厄介です。

だからこそ、問題が起きてから治療するのではなく、問題を起こさないための予防が重要です。

当院の診療方針

博多歯科・矯正歯科では、インプラントを入れることだけを治療のゴールとは考えていません。

インプラント治療前には歯周病の状態を確認し、必要であれば先に歯周病治療を行います。

治療後も、インプラントだけでなく残っている天然歯を含めて定期的にチェックし、できるだけ長く健康なお口を維持することを大切にしています。

インプラントも天然歯も、長持ちさせるためには患者さんのセルフケアと歯科医院でのメンテナンスの両方が欠かせません。

まとめ

インプラントはむし歯にはなりませんが、インプラント周囲炎になる可能性があります。

大切なのは、

  • 毎日の丁寧なセルフケア
  • 歯周病の管理
  • 定期的な歯科医院でのメンテナンス
  • 出血や腫れなどの変化を放置しない

ことです。

「インプラントの周りから血が出る」

「最近インプラントのメンテナンスを受けていない」

「今のインプラントが問題ないか確認したい」

という方は、ぜひ一度ご相談ください。

インプラントだけでなく残っている歯も含めてお口全体を確認し、できるだけ長く健康な状態を維持できるようサポートいたします。

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