2026年7月03日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「親知らずは必ず抜いた方がいいと言われた…」
「痛みはないけど、このまま放置しても大丈夫?」
「抜かなくてもよい親知らずはあるの?」
親知らずについて、このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
実は、親知らずは必ずしも抜歯が必要というわけではありません。
親知らずの生え方や周囲の状態によっては、そのまま経過観察できるケースもあります。
今回は、親知らずを抜いた方がよいケースと、抜かなくてもよいケースについて詳しく解説します。
当院では親知らず当日抜歯の枠を誤酔いしております。
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親知らずとは?
親知らずは、前から数えて8番目に生えてくる一番奥の歯です。
正式には「第三大臼歯」と呼ばれ、10代後半から20代前半に生えてくることが多い歯です。
しかし現代人は顎が小さくなっているため、親知らずがまっすぐ生えるスペースが足りず、
- 横向きに生える
- 一部だけ歯ぐきから出る
- 骨の中に埋まったまま
というケースが珍しくありません。
かつての古代の人々は親知らずまでしっかり生えていたと言われています。
しかし、僕たちは文明の発展とともに柔らかいものを食べることができるようになりました。
顎は徐々に小さくなり、親知らずまで生えきらない骨格になったのです。
このトレンドはまだまだ進行形で続いていて、最近ではもっと歯が少ない方や、第二大臼歯が親知らずのように生えている方も少なくありません。
親知らずを抜いた方がよいケース
以下のような場合は、親知らずの抜歯をおすすめします。
むし歯になっている
親知らずは一番奥にあるため歯ブラシが届きにくく、むし歯になりやすい歯です。
さらに、親知らずだけでなく、その手前の大切な歯(第二大臼歯)までむし歯になることがあります。
そのような場合は、抜歯を検討することがあります。
歯ぐきが繰り返し腫れる
親知らずが一部だけ生えていると、歯ぐきとの隙間に細菌がたまりやすくなります。
すると、
- 歯ぐきが腫れる
- 痛みが出る
- 膿が出る
といった「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」を繰り返すことがあります。
一度治っても再発しやすいため、抜歯がすすめられることが少なくありません。
横向きに生えている
横向きに生えた親知らずは、隣の歯を押し続けることがあります。
その結果、
- 手前の歯がむし歯になる
- 歯周病になる
- 歯根が吸収する
などの問題を起こすことがあります。
症状がなくても、将来的なリスクを考えて抜歯を提案することがあります。
矯正治療の妨げになる
矯正治療を予定している場合や、治療後の管理のために親知らずの抜歯をすすめることがあります。
ただし、「親知らずがあると必ず歯並びが悪くなる」というわけではありません。
抜歯が必要かどうかは、お口全体の状態を見て判断します。
抜かなくてもよいケース
親知らずを抜かなくてもいい場合も多くあります。主に以下のような場合です。
まっすぐ正常に生えている
親知らずが他の歯と同じようにまっすぐ生え、
- しっかり噛める
- 歯磨きができる
- むし歯や歯周病がない
という場合は、無理に抜く必要はありません。
骨の中に埋まっていて問題がない
完全に骨の中に埋まっていて、
- 痛みがない
- 炎症がない
- 周囲の歯に悪影響がない
場合は、定期的にレントゲンで経過を確認しながら様子を見ることもあります。
将来的に利用できる可能性がある
親知らずが健康な状態で残っている場合には、
- 自家歯牙移植
- ブリッジの支台歯
などに利用できる可能性があります。
そのため、必ずしも抜歯が最善とは限りません。
親知らずは若いうちに抜いた方がいい?
一般的には20〜30代前半の方が、
- 骨が比較的柔らかい
- 傷の治りが早い
- 合併症が少ない
傾向があります。
年齢とともに骨が硬くなり、歯と骨が癒着することもあるため、抜歯の難易度が上がる場合があります。
ただし、「若いうちだから抜く」のではなく、抜歯が必要かどうかを診断したうえで判断することが大切です。
「親知らずを抜いた方がいいか気になる」
「おやそらずについて相談した」
そんな方はいつでもご相談ください。
当院の親知らず治療
博多歯科・矯正歯科では、
- レントゲンや歯科用CTによる診査
- 親知らずの位置や神経との距離の確認
- 抜歯の必要性の判断
を丁寧に行っています。
比較的難易度の低い親知らずの抜歯は当院で対応可能です。
また、下顎の親知らずが神経に近い場合や、難易度の高い埋伏歯については、九州大学病院口腔外科や福岡赤十字病院などの専門医療機関と連携し、安全に治療を受けていただける体制を整えています。
まとめ
親知らずは、必ず抜かなければならない歯ではありません。
一方で、
- むし歯
- 歯ぐきの腫れ
- 横向きに生えている
- 隣の歯へ悪影響がある
といった場合は、抜歯をおすすめすることがあります。
反対に、正常に生えて機能している親知らずや、問題なく埋まっている親知らずは、経過観察という選択肢もあります。
大切なのは、「抜く・抜かない」を自己判断するのではなく、現在のお口の状態を正しく診断することです。
博多歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせて、本当に抜歯が必要なのかを丁寧にご説明し、納得して治療を受けていただけるよう心がけています。
「親知らずを抜いた方がいいと言われた」
「痛みはないけど気になっている」
「抜歯が必要か相談したい」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合った最適な治療方法を、歯科医師の視点で丁寧にご提案します。