被せ物は何年もつ?長持ちする人・やり直しになる人の違い|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

〒812-0011福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目2-22-1F

092-402-2976

WEB予約
内観イメージ

被せ物は何年もつ?長持ちする人・やり直しになる人の違い

被せ物は何年もつ?長持ちする人・やり直しになる人の違い|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

2026年10月02日

被せ物は何年もつ?長持ちする人・やり直しになる人の違い

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!

「被せ物って何年くらいもつんですか?」

「セラミックにすれば一生使える?」

「何度も同じ歯を治療しているけど大丈夫?」

被せ物を入れるとき、多くの患者さんが気になるのが「何年もつのか」という点です。

結論からいうと、被せ物には全員に当てはまる明確な寿命はありません。10年以上問題なく使えることもあれば、むし歯や歯周病、歯の破折などによって早くやり直しが必要になることもあります。

また一般的には銀歯やプラスチックよりもセラミックの方が長持ちすると言われていますが、銀歯やプラスチックでも長持ちする方もいらっしゃいます。

今回は、被せ物そのものだけではなく、被せ物を長持ちさせるために何が重要なのかを解説します。

被せ物は何年もつ?

被せ物の寿命は、単純に「銀歯なら○年、セラミックなら○年」と決められるものではありません。

材料だけでなく、

・残っている歯の量
・むし歯の深さ
・神経の有無
・被せ物の適合状態
・噛み合わせや歯ぎしり
・毎日の歯磨き
・定期的なメンテナンス

など、さまざまな条件が関係します。

もこも治療をするときはなるべく長持ちするように気をつけて形成や装着をするのですが、その他にもたくさんの要因があるので、お口にはどうしても差が出てきてしまいます。

同じ材料の被せ物でも、患者さんによって使用できる期間が大きく異なるのはこのためです。

そのため当院では、単純に「この被せ物なら何年もちます」と考えるのではなく、その歯を長く残すために何が必要なのかを重視しています。

被せ物がやり直しになる一番の原因は?

被せ物そのものが突然壊れることもありますが、注意したいのが被せ物の周囲から再びむし歯になることです。

一度治療した歯でも、むし歯にならないわけではありません。

治療したのに再発するなんておかしいと思われるかもしれませんが、治療した歯は実は虫歯になりやすくなってしまいます。治療したというより歯を削って何かで補うと虫歯になりやすくなると言った方が正確かもしれません。

被せ物と天然歯の境目にはどうしても接合部分が存在します。そこにプラークが残りやすい状態が続けば、再びむし歯になる可能性があります。

さらに厄介なのが、被せ物の中で進行するむし歯です。

外から見ただけでは分かりにくく、痛みが出た頃には大きく進行しているケースもあります。

被せ物を長持ちさせるためには、入れた瞬間のきれいさだけではなく、境目を長期間清潔に保てることが重要です。

同じ歯を何度も治療すると歯は小さくなる

被せ物のやり直しで僕たちが特に避けたいのは、天然の歯質が減っていくことです。

むし歯になった部分は基本的に取り除く必要があります。

つまり、むし歯→治療→再びむし歯→再治療を繰り返すたびに、残っている健康な歯質が少なくなっていく可能性があります。

最初は小さな詰め物で済んだ歯が、大きな詰め物になり、やがて被せ物になり、さらにむし歯が深くなれば神経の治療が必要になることもあります。

そして歯質が大きく失われれば、最終的には歯が割れて抜歯につながるケースもあります。

だからこそ、「悪くなったらまた被せ物を作ればいい」という考えではなく、一度治療した歯をできるだけ再治療しないことが重要です。

長持ちする人は「被せ物を入れた後」が違う

被せ物を長く使えている方に共通するのは、治療が終わった後もお口の管理を続けていることです。

毎日の歯磨きはもちろん、歯と歯の間にはフロスや歯間ブラシを使用することも大切です。

そして、定期検診で被せ物の境目や歯ぐきの状態、噛み合わせなどを確認します。

かぶせ物をするとどうしても継ぎ目が生まれてきてしまいます。そこの継ぎ目には汚れがたくさんたまりやすくなってしまいますので、かぶせ物をする前以上に徹底したメンテナンスが皆さん自身で必要になってきます。フロスや歯間ブラシ、歯磨きはそのセルフケアの一番重要なポイントになります。

小さな変化の段階で発見できれば、必ずしも被せ物をすべて外して大きな治療をしなくて済む場合もあります。

被せ物は「入れたら終わり」ではなく、そこからどう管理するかが大切です。

歯ぎしり・食いしばりがある人は要注意

むし歯だけではなく、「力」も被せ物の寿命に関係します。

歯ぎしりや食いしばりが強い方では、被せ物が欠けたり外れたりするだけでなく、天然歯そのものに亀裂が入ることもあります。

特に神経を取った歯では、むし歯や過去の治療によって残っている歯質が少ないケースもあるため注意が必要です。

必要に応じて噛み合わせを確認したり、就寝時にマウスピースを使用したりすることがあります。

大切なのは、材料の強さだけでなく、その歯にどのような力がかかっているかまで考えることです。

セラミックにすれば絶対に長持ちする?

セラミックには、見た目が天然歯に近いことや、材料によっては表面が滑らかで汚れが付着しにくいなどの特徴があります。

しかし、セラミックを選べば必ず長持ちするわけではありません。

どれだけ良い材料を使用しても、被せ物の下に残っている歯がむし歯になったり、歯根が割れたりすれば再治療が必要です。

反対に、保険診療の被せ物でも、適切な治療とセルフケア、定期的なメンテナンスによって長く使用できるケースはあります。

当院では保険・自費にかかわらず、材料のメリットとデメリットをご説明したうえで患者さんに選択していただいています。

被せ物を長持ちさせるために治療時に大切なこと

長持ちする被せ物を考えるとき、材料選びだけに注目するのは十分ではありません。

むし歯を適切に除去すること、健康な歯質をできるだけ残すこと、歯ぐきとの境目を清掃しやすい形にすること、噛み合わせを考えることなど、治療全体が重要です。

根管治療を行った歯であれば、根の治療、土台であるコア、最終的な被せ物までを一つの治療として考える必要があります。

高価な被せ物を入れることより、その歯を再び治療しなくて済む状態を目指すこと。

これが天然の歯を長く残すうえで大切だと考えています。

まとめ|「何年もつか」より「どうすれば長く使えるか」

被せ物に「必ず○年で交換」という決まりはありません。

数年でやり直しになる方もいれば、10年以上問題なく使える方もいます。

その違いには、材料だけでなく、残っている歯質、むし歯や歯周病のリスク、噛み合わせ、歯ぎしり、日々の清掃、定期検診など多くの要素が関係します。

博多歯科・矯正歯科では、単に被せ物を入れるだけではなく、できるだけ再治療を減らし、天然の歯を長く残すことを大切にしています。

被せ物が古くなって心配な方や、「この被せ物は交換した方がいい?」という方もお気軽にご相談ください。

博多駅エリアで2院体制|博多歯科 KITTE博多院もご利用いただけます

博多歯科・矯正歯科に加えて、博多駅直結の「博多歯科 KITTE博多院」でも、被せ物やセラミック、むし歯の再治療についてご相談いただけます。

両院とも平日21時まで、土日祝日も診療しており、複数の歯科医師による診療体制を整えています。

被せ物を入れて終わりではなく、その後のメンテナンスまで含めて、お口の健康を長く守ることを目指しています。

監修者情報

院長

工藤 幸暉(くどう こうき)

経歴

  • 九州大学 歯学部卒
  • 2025年 デジタル矯正歯科学会認定医取得
  • 2026年 日本歯周病学会認定医取得

資格・所属学会

  • 九州大学病院歯周病科研修登録医
  • 日本歯周病学会所属
  • デジタル矯正学会所属
  • 大阪SJCD所属
  • G.F.Oベーシック修了
  • 船越研修会ベーシック修了
  • TMJ LIVE インストラクター
  • スタディーグループMjARSボードメンバー
監修者:工藤幸暉

TOP