2026年7月24日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「歯医者を変えたら、前の医院と全然違うことを言われた…」
「ある歯科医院では『抜歯が必要』と言われたのに、別の医院では『残せます』と言われた」
「どの先生の話を信じればいいの?」
このような経験をされた方は少なくありません。
実は、歯科医院によって治療方針が異なることは珍しいことではありません。
それは決して「どちらかが間違っている」ということではなく、治療に対する考え方や患者さんの希望によって、最適な選択肢が変わるためです。
当院では複数の歯科医師が在籍し、毎朝その日の患者さんのカンファレンスを行い、複数の歯科医師で意見を出しあって方針をまとめます。
今回は、歯科医院ごとに治療方針が違う理由について解説します。
治療には「正解が一つ」とは限らない
歯科治療では、同じ症状でも複数の治療方法が考えられることがあります。
例えば、歯を失った場合でも、
- インプラント
- ブリッジ
- 入れ歯
という選択肢があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、「絶対にこれが正解」という治療法はありません。
患者さんの年齢や生活スタイル、お口の状態、ご希望などを踏まえて治療方針を決めていきます。
ベースとなる考えはどの歯科医師も同じですが、個別のケースに当てはめるといろんなことを考慮しなくてはいけません。弁護士さんが複数出演しているバラエティ番組があると思いますが、結構意見が分けれますよね。
プロだからこそ、意見が分けれてしまうのです。
歯科医師によって得意分野が異なる
歯科医師にも、それぞれ得意な分野があります。
例えば、
- むし歯・歯周病治療
- 根管治療
- 矯正治療
- インプラント
- 審美歯科
- 口腔外科
など、経験や研修を積んできた分野はさまざまです。
そのため、同じ症例でも重視するポイントや提案する治療方法に違いが出ることがあります。
「歯を残す」考え方にも違いがある
近年の歯科医療では、できるだけ歯を残すという考え方が重視されています。
一方で、歯の状態によっては、無理に残すよりも抜歯して別の治療を行った方が、長期的に良い結果につながるケースもあります。
どこまで歯を残すか、どのタイミングで抜歯を検討するかについては、歯科医師の診断や経験、患者さんの価値観によって判断が分かれることがあります。
保険診療と自費診療の考え方も影響する
治療方針の違いは、保険診療と自費診療の選択肢にも関係します。
例えば、
- 保険で機能回復を優先する方法
- 自費で見た目や耐久性、精密性を重視する方法
など、複数の選択肢があることも少なくありません。
自費を勧めてくる歯科医院は、アコギなイメージがあると思いますが
歯科に関しては医学的にベストな治療法が保険治療で選択できないことが多々あります。
これは歯科治療が材料や機器に選択肢が多くあるためです、
大切なのは、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身が納得して選ぶことです。
セカンドオピニオンを受けても大丈夫?
「別の歯医者に相談するのは失礼では?」と心配される方もいらっしゃいますが、そのようなことはありません。
特に、
- 抜歯と言われた
- 高額な治療を提案された
- 説明に不安が残っている
といった場合には、セカンドオピニオンを受けることも一つの選択肢です。
当院ではセカンドオピニオンを推奨していて、セカンドオピニオンに行ってもらう時も応援しますし、
セカンドオピニオンでいらっしゃる方も積極的に受け入れています。
患者さんに納得して治療を受けてもらうことが最も大事だからです。
複数の意見を聞いたうえで、ご自身が納得できる治療法を選ぶことが大切です。
良い歯科医院を選ぶポイント
歯科医院を選ぶ際には、治療内容だけでなく、
- 治療のメリット・デメリットを説明してくれる
- 質問しやすい雰囲気がある
- 複数の選択肢を提示してくれる
- 患者さんの希望を尊重してくれる
といった点も大切です。
一方的に治療を勧めるのではなく、患者さんと一緒に治療方針を考えてくれる歯科医院であれば、安心して相談しやすいでしょう。
当院の診療方針
博多歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりのお口の状態やご希望を丁寧に伺い、複数の治療選択肢をご説明しています。
保険診療と自費診療のどちらか一方を押し付けることはなく、それぞれのメリット・デメリットを公平にお伝えすることを大切にしています。
また、治療が難しい症例については、九州大学病院口腔外科や福岡赤十字病院、矯正専門医院などと連携し、患者さんにとって最適な治療をご提案しています。
私たちは、患者さんとは「コーチと選手」のような関係を築き、一緒に将来のお口の健康を守っていきたいと考えています。
まとめ
歯科医院によって治療方針が違うのは、
- 治療方法に複数の選択肢がある
- 歯科医師の経験や得意分野が異なる
- 歯を残す考え方に違いがある
- 患者さんの希望や価値観が異なる
といった理由があるためです。
大切なのは、「どちらが正しいか」ではなく、ご自身が納得できる説明を受けたうえで治療を選ぶことです。
「治療方針についてもう一度相談したい」
「セカンドオピニオンを受けてみたい」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたのお口の状態を丁寧に診査し、将来の歯の健康まで見据えた治療方針をご提案いたします。