2026年6月11日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
昨日に続き、当院でお問合せが多い、親知らず関連の内容です。
「親知らずを抜く予定だけど怖い…」
「どれくらい腫れるの?」
「仕事や学校は休んだ方がいい?」
親知らずの抜歯を控えている方から、よくいただく質問です。
結論からいうと、親知らずを抜いた後は多少の痛みや腫れが出ることがありますが、多くの場合は時間とともに改善していきます。
今回は、親知らずを抜いた後の経過や注意点について解説します。
親知らずを抜いた後はどうなる?
親知らずを抜くと、歯があった部分には穴ができます。
体はその傷を治そうとして、
- 血がたまる
- 血のかたまり(血餅)ができる
- 歯ぐきや骨が回復する
という流れで治癒していきます。
他の体の傷が治癒する流れも大体同じなのですが、この血餅は、傷口を守るために非常に重要です。
血液には、殺菌成分や、傷を修復する成分などが豊富に含まれていて、天然のバンドエイドなのです。
痛みはいつまで続く?
一般的には、
・抜歯当日〜2日目:痛みが出やすい
・3〜5日目:徐々に軽減
・1週間程度:かなり落ち着く
ことが多いです。
これはあくまで目安なのでもちろん、
患者さんの感覚(痛覚の閾値)歯の生え方、抜歯の難易度
によって個人差があります。
腫れはいつがピーク?
特に下の親知らずや埋まっている親知らずでは、腫れが出ることがあります。
一般的には、抜歯後2〜3日目が腫れのピークになることが多いです。
その後、1週間ほどかけて徐々に改善していきます。
また、2-3日ずっと強い痛みがあるとおいうよりは2−3日かけてゆっくり減っていくイメージです。
抜歯後にやってはいけないこと
① 強いうがい
最も注意していただきたいポイントです。
強いうがいをすると、
傷口を守っている血餅が取れてしまうことがあります。
血の味がしてうがいをしたくなる気持ちはわかりますが、グッと我慢です。
口の中に含んで出す程度のうがいにしましょう。
② 飲酒
アルコールは血流を良くするため、
・出血
・腫れ
を悪化させることがあります。
また、痛み止めや抗生剤もお酒も肝臓で代謝されるので、肝臓がオーバーワークになります。
少なくとも当日は控えましょう。
③ 激しい運動
筋トレやランニングなどの運動も、
血流を増やして出血や腫れの原因になることがあります。
抜歯当日は安静がおすすめです。
④ 喫煙
喫煙は傷の治りを悪くする大きな要因です。
1週間以上痛みが続く方は大体、おタバコを吸われています,,,
また、抜歯後のトラブルリスクも高くなるため注意が必要です。
ドライソケットとは?
親知らずの抜歯後に最も有名なトラブルの1つです。
ドライソケットとは、
血餅が取れてしまい、
骨が露出した状態になることです。
症状
・強い痛み
・痛み止めが効きにくい
・抜歯後数日してから痛みが悪化する
などがあります。
強いうがいや喫煙はリスクを高めるため注意が必要です。
食事は何を食べればいい?
当日は、
・おかゆ
・うどん
・スープ
・豆腐
・ヨーグルト
など柔らかいものがおすすめです。
また、
傷口側で無理に噛まないようにしましょう。
仕事や学校は休んだ方がいい?
上の親知らずなど比較的簡単な抜歯であれば、
翌日から通常生活ができることも少なくありません。
ただし、
・横向きの下の親知らず
・難しい抜歯
の場合は、
重要な予定の前は避けることをおすすめします。
特に、
結婚式や出張などの直前は注意が必要です。
当院の親知らず抜歯について
博多歯科・矯正歯科では、
・レントゲンによる事前診断
・必要に応じたCT撮影
・抜歯後の痛みや腫れへの配慮
を大切にしています。
また、難症例の場合は、
九州大学病院 や 福岡赤十字病院 と連携しながら対応しています。
当日抜歯枠もございますのでお気軽にご相談ください。
まとめ
親知らずの抜歯後は、
・痛みは数日〜1週間程度
・腫れは2〜3日目がピーク
・強いうがい、飲酒、喫煙は避ける
ことが大切です。
多くの場合は問題なく治癒しますが、過ごし方によって回復のスピードは変わります。
「親知らずを抜く予定で不安…」
「自分の親知らずは難しい抜歯なのかな?」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
事前にしっかり診査を行い、できるだけ安心して治療を受けていただけるようサポートいたします。