2026年7月30日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「矯正治療は医療費控除の対象になるって本当?」
「大人の矯正でも医療費控除を受けられるの?」
「見た目をきれいにするための矯正は対象になるの?」
矯正治療は自費診療となることが多いため、費用について気になる方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、矯正治療は目的によって医療費控除の対象になる場合があります。 ただし、すべての矯正治療が対象になるわけではありません。
治療目的と認められれれば承認されますが、税務署で判断されますので僕たち歯科医院側が決めることはできません。
今回は、矯正治療と医療費控除の条件についてわかりやすく解説します。
医療費控除とは?
医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税や住民税の負担を軽減できる制度です。
矯正治療だけでなく、
- 歯科治療
- 通院のための公共交通機関の交通費
- 家族の医療費
なども、条件を満たせば合算して申告できます。
歯科医院の治療だけでなく、病院や整骨院などの治療も対象です。
保険治療はほぼ対象ですが、歯科治療のように一部自費治療も対象とな流ものがあります。
矯正治療が医療費控除の対象になるケース
一般的に、噛み合わせや咀嚼(そしゃく)機能など、口の機能を改善することを目的とした矯正治療は、医療費控除の対象となる可能性があります。
例えば、
- 出っ歯や受け口などで噛みにくい
- 歯並びが原因で発音や咀嚼に支障がある
- 顎の成長を考慮した小児矯正
などが該当することがあります。
特にお子さんの矯正は、成長や発育を目的として行われるケースが多く、医療費控除の対象となる場合が少なくありません。
医療費控除の対象にならないケースは?
一方で、見た目を美しくすることだけを目的とした矯正治療は、原則として医療費控除の対象外とされています。
例えば、
- 「歯並びをきれいに見せたい」
- 「口元の印象を整えたい」
など、美容目的のみと判断される場合は対象外となる可能性があります。
最近流行りの美容整形などは高額になるものの、医療費控除の対象となりません。
ただし、見た目の改善を希望していても、機能改善も目的としているケースでは対象となることもあるため、個別の判断が必要です。
医療費控除の対象になる費用は?
医療費控除の対象となる場合は、矯正装置の費用だけでなく、関連する費用も対象になることがあります。
例えば、
- 矯正治療費
- 検査費用
- 診断料
- 調整料
- 通院のための公共交通機関の交通費
などです。
以外と適用範囲は広いので、後で「あの領収書捨てちゃった…」とならないためにも知っておく必要があります。
一方で、自家用車のガソリン代や駐車場代などは、原則として対象外となります。
医療費控除を受けるために準備しておきたいもの
確定申告の際には、医療費の支払い内容がわかる資料が必要になります。
そのため、
- 領収書や支払い記録
- 医療費通知
- 通院交通費の記録
などは、治療期間中から保管しておくことをおすすめします。
当院では、保険治療にのみ、領収書の再発行をしておりますのでご相談ください。
不明な点がある場合は、税務署や税理士へ確認すると安心です。
当院の診療方針
博多歯科・矯正歯科では、矯正治療を始める前に、治療内容や費用について丁寧にご説明しています。
また、医療費控除の対象となる可能性についても、患者さんの治療目的に応じてご案内しています。
私たちは、歯並びを整えることだけではなく、正しい噛み合わせやお口の健康を長く維持することを大切に考えています。
患者さんと「コーチと選手」のような関係で、一人ひとりに合った治療をご提案いたします。
まとめ
矯正治療は、機能改善を目的とした場合には医療費控除の対象となる可能性があります。
一方で、美容目的のみの矯正治療は、原則として対象外です。
診断書が必要な方は対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
医療費控除が受けられるかどうかは、治療の目的や内容によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
「自分の矯正治療は医療費控除の対象になる?」
「矯正治療について詳しく相談したい」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
患者さんのお口の状態やご希望を丁寧に伺い、安心して治療を始められるようサポートいたします。