2026年8月22日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「矯正を始めてから歯が痛い…」
「噛むと歯が浮いたような感じがする」
「歯が動いているから痛いの?このままで大丈夫?」
矯正治療を始めると、歯に痛みや違和感が出ることがあります。
結論からお伝えすると、矯正装置をつけた後や調整した後に歯が痛むことは珍しくありません。 多くの場合は歯が動く過程で起こる一時的な症状です。
僕も現在マウスピース矯正をしていますが矯正をしていますが最初のつけ初めは痛みがあります。
でも昼前には戻っていて1日の中でストレスに感じることはほとんどありません。
ただし、痛みの原因によっては歯科医院で確認した方がよいケースもあります。
今回は、矯正中に歯が痛くなる理由や対処法について解説します。
なぜ矯正すると歯が痛くなるの?
矯正治療では、ワイヤーやマウスピースによって歯に持続的な力を加え、少しずつ位置を変えていきます。
歯は顎の骨に直接くっついているわけではなく、歯と骨の間には「歯根膜」という組織があります。
矯正によって力が加わると歯の周囲の組織に変化が起こり、骨の吸収と形成が繰り返されることで、少しずつ歯が移動します。
この過程では、歯を支える歯槽骨という骨が少しずつ吸収しては再生しを繰り返す、リモデリングという現象が起きます。この時に歯が押されるような痛みや、噛んだときの違和感を感じることがあります。
どんな痛みなら正常?
矯正による痛みは、
- 歯が浮いたような感じがする
- 噛むと痛い
- 歯全体がジワジワする
- 硬いものを噛みにくい
といった症状として感じることがあります。
特に、ワイヤーを調整した後や新しいマウスピースに交換した直後などは、痛みや違和感が出やすくなります。
一般的には時間の経過とともに少しずつ落ち着いていきます。
逆に以上な痛みとしては常時痛い、すごく歯がしみる(特に前歯)場合は要注意です。
マウスピース矯正でも痛い?
「マウスピース矯正なら痛くない」と思われることがありますが、マウスピース矯正でも歯を動かす以上、痛みや違和感が出ることはあります。
新しいマウスピースに交換した直後には、
「歯が締め付けられている感じ」
を感じる方もいます。
一方、ワイヤー矯正では歯が動く痛みに加えて、ブラケットやワイヤーが頬・唇に当たって痛むこともあります。
同じ「矯正中の痛み」でも、原因によって対応方法が異なります。
痛いときはどうすればいい?
矯正装置を調整した直後など、歯が痛いときには無理に硬いものを噛む必要はありません。
数日程度は、
- うどん
- 豆腐
- 卵料理
- スープ
- 柔らかく煮たもの
など、噛む負担の少ない食事を選ぶと楽になります。
また、ワイヤーやブラケットが粘膜に当たっている場合には、矯正用ワックスを使用することで刺激を軽減できることがあります。
痛みが強い場合には、鎮痛薬について担当医に相談しましょう。
痛みが強いほど歯がよく動く?
「痛い方が矯正が効いている」と思われるかもしれませんが、痛みの強さと治療効果が比例するわけではありません。
矯正治療では、強い力をかければ早く歯が動くという単純なものではなく、歯や歯周組織の状態を考えながら適切な力で動かすことが重要です。
そのため、「痛くないから歯が動いていない」と心配する必要もありません。
痛みの感受性はかなり個人差があり、たまに麻酔なしで歯を形成しても痛くない方もいます。
こんな痛みは歯科医院へ相談を
矯正中の痛みの多くは一時的ですが、すべてを「矯正だから仕方ない」と考えるのはおすすめできません。
例えば、
- 強い痛みが長く続く
- 特定の1本だけが激しく痛む
- 何もしなくてもズキズキ痛む
- 歯ぐきが大きく腫れている
- ワイヤーが刺さって傷になっている
- マウスピースが明らかに合わない
などの場合には、一度担当医へ相談しましょう。
矯正とは別に、むし歯や歯の神経、歯周組織などに問題が起きている可能性もあります。
自己判断で装置を外さないことも大切
マウスピース矯正で痛みがあると、「今日は外しておこう」と考えてしまうかもしれません。
しかし、長時間外してしまうと歯が計画通りに動かず、マウスピースが合わなくなることがあります。
痛みが強い場合は自己判断で装着時間を大幅に減らしたり、次のマウスピースへ交換したりせず、担当医へ相談しましょう。
ワイヤー矯正でも、自分でワイヤーや装置を外すことは避けてください。
当院の診療方針
博多歯科・矯正歯科では、マウスピース矯正・ワイヤー矯正の両方に対応しています。
矯正治療では歯をきれいに並べることだけではなく、歯や歯ぐきへの負担、噛み合わせまで考えながら適切な力で歯を動かすことを大切にしています。
また、矯正中に痛みや違和感がある場合には、「矯正だから当然」と決めつけず、その原因を確認します。
平日は21時まで、土日祝も毎日営業していますので、患者さんにも現在の状態をご理解いただきながら、一緒に治療を進めていきます。
まとめ
矯正装置をつけた後や調整した後に歯が痛むことは、珍しいことではありません。
ポイントは、
- 歯が動く過程で痛みや違和感が出ることがある
- ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも痛みは起こり得る
- 痛みの強さと歯の動きは比例しない
- 強い痛みや長く続く痛みは担当医に相談する
- 自己判断で装置を外したり調整したりしない
ということです。
「この痛みは正常なの?」
「矯正を始めてから特定の歯だけが痛い」
「装置が当たってつらい」
という場合には、我慢せず担当の歯科医院へ相談しましょう。
博多歯科・矯正歯科では、矯正中のお口の変化も確認しながら、できるだけ安心して治療を続けられるようサポートしています。