2026年8月21日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「矯正中でも歯を白くできる?」
「マウスピース矯正ならホワイトニングも一緒にできる?」
「ワイヤー矯正中は終わるまで待った方がいい?」
矯正治療は数か月〜数年かかることもあるため、その間に歯の色が気になる方もいらっしゃいます。
矯正をするくらい、口元の意識が高いからこそホワイトニングも気になりますよね。
結論からお伝えすると、矯正中でもホワイトニングができる場合があります。ただし、マウスピース矯正とワイヤー矯正では条件が大きく異なります。
今回は、矯正中のホワイトニングについてわかりやすく解説します。
マウスピース矯正中はホワイトニングできる?
インビザラインなどのマウスピース矯正では、装置を取り外すことができます。
そのため、歯の表面を覆う装置がない状態でホワイトニングできることが大きなメリットです。
ただし、矯正中には歯の表面に「アタッチメント」と呼ばれる小さな突起をつけることがあります。
基本的にはアタッチメントが付いていてもホームホワイトニングなら問題なく行うことができます。
マウスピース矯正のマウスピースをトレーにホームホワイトングを合わせて行う、みたいなことも当院ではよくやります。
アタッチメントの位置や治療方法によっては、色調に差が生じる可能性もあるため、ホワイトニングを行うタイミングは担当医と相談しましょう。
ワイヤー矯正中は難しいことが多い
ワイヤー矯正では、歯の表面にブラケットという装置が接着されています。
ブラケットがある部分にはホワイトニング剤が均一に作用しにくいため、歯全体を均一に白くすることが難しくなります。
そのため、一般的にはワイヤー矯正が終了してブラケットを外してからホワイトニングを行う方が、きれいに仕上げやすくなります。
矯正終了後に、
装置を外す → クリーニング → 歯の色を確認 → ホワイトニング
という流れで行うのもおすすめです。
リテーナをマウスピースタイプでやる場合は、それをトレーに使うこともできますのでご相談ください。
矯正中に歯が黄色く見えるのはなぜ?
矯正中に「以前より歯が黄色くなった気がする」と感じる方もいます。
特にワイヤー矯正では装置の周囲に歯垢が残りやすく、
- 着色汚れ
- 歯垢
- 歯石
などが付着することで、歯がくすんで見えることがあります。
この場合、必ずしもホワイトニングが必要とは限りません。
歯科医院でクリーニングを行い、着色汚れを落とすだけでも歯本来の明るさを取り戻せることがあります。
矯正のブラケットやアタッチメントを外した後はクリーニングを行ってサッパリしましょう!
クリーニングとホワイトニングは別物です
ここはよく混同されるポイントです。
クリーニングは歯の表面についた汚れを落とす処置、ホワイトニングは薬剤によって歯そのものの色を明るくする処置です。
例えばコーヒーやお茶などによる着色であれば、クリーニングで改善できることがあります。
一方、「もともとの歯の色をもっと白くしたい」という場合にはホワイトニングを検討します。
まずは何が原因で歯が暗く見えているのかを確認することが大切です。
矯正終了後すぐにホワイトニングできる?
矯正終了後はホワイトニングを行いやすくなりますが、歯や歯ぐきの状態によっては少し期間を空けることもあります。
ブラケットやアタッチメントを外した直後には、歯の表面や歯ぐきが一時的に敏感になっている場合があるためです。
また、
- むし歯
- 歯ぐきの炎症
- 強い知覚過敏
などがある場合には、先にそちらの治療を行うことがあります。
気になっている方はご相談ください。
ホワイトニング前にお口の状態を確認しましょう
ホワイトニングは、すべての歯を同じように白くできるわけではありません。
例えば、過去に治療した
- セラミック
- CAD/CAM冠
- レジン
- その他の詰め物・被せ物
などの人工物は、基本的にホワイトニングでは白くなりません。
矯正後に前歯の詰め物や被せ物をやり替える予定がある場合には、先にホワイトニングをして歯の色を決めてから、最終的な詰め物・被せ物の色を合わせることもあります。
そのため、矯正・ホワイトニング・被せ物などを別々に考えるのではなく、最終的な仕上がりから逆算して治療計画を立てることが重要です。
また、むし歯があると薬剤が歯の中に入っていまい危険な場合があるので必ずむし歯チェックをしますし、
むし歯があれば先に治療をします。
当院の診療方針
博多歯科・矯正歯科では、マウスピース矯正・ワイヤー矯正の両方に対応しています。
ホワイトニングをご希望の場合も、現在使用している矯正装置やアタッチメント、むし歯・歯ぐきの状態などを確認したうえで、適切なタイミングをご提案します。
矯正治療では、単に歯を並べるだけではなく、噛み合わせや歯の健康、最終的な見た目まで含めて治療を考えることを大切にしています。
まとめ
矯正中でもホワイトニングができる場合はありますが、使用している装置によって大きく異なります。
ポイントは、
- マウスピース矯正中はホワイトニングを検討できる場合がある
- ワイヤー矯正中は均一に白くすることが難しい
- 着色汚れならクリーニングだけで改善することもある
- 詰め物や被せ物はホワイトニングでは白くならない
- 最終的な仕上がりを考えてタイミングを決める
ということです。
「矯正中だけど歯の色が気になる」
「矯正とホワイトニングを一緒に進めたい」
「矯正が終わったらきれいな白い歯にしたい」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
現在の矯正治療の状況を確認しながら、歯並びだけでなく、最終的な口元の美しさまで考えた治療方法をご提案いたします。