2026年5月28日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「歯周病って口の病気じゃないの?」
「全身の健康と関係あるって本当?」
最近では、歯周病と全身疾患の関係について多くの研究が行われています。
もちろん、
「歯周病がすべての病気の原因になる」というわけではありません。
しかし、
お口の炎症が全身に影響を与える可能性があることは、かなり明らかになってきていますし、
最近の歯周病研究の大きなトピックです。
今回は、歯周病と全身疾患の関係についてわかりやすく解説します。
そもそも歯周病とは?
歯周病は、歯周病菌にって歯を支えている骨が解ける病気です。
歯を失う原因の第1位で、感染者が世界一多い感染症としてギネス認定れています。
むし歯菌同様、歯周病菌も、成人であれば皆さんのお口の中には必ず住んでいますので、ある意味みんな感染しています。
非常にメジャーな病気であるにも関わらず、実は全てが解明されいるわけではありません。
症状としては初期は、
・歯ぐきから血が出る
・腫れる
程度ですが、進行すると
・歯がグラグラする
・最終的に歯を失う
ことがあります。
なぜ全身に影響すると言われるの?
歯周病菌は少数であれば他の菌と同様、私たちと共存できますが、
増えすぎると悪さします。
歯周病菌が増えすぎた歯周病では、歯周病菌が悪さをすることでお口の中で慢性的な炎症が起きています。
その結果、
・歯周病菌
・炎症性物質
が血流を通じて全身へ影響する可能性があると考えられています。
つまり歯周病は、
単なる“口だけの問題”ではない可能性があるんです。
歯周病と糖尿病の関係
双方向に影響すると言われています
歯周病と糖尿病は、特に関係が深いことで有名です。
糖尿病があると歯周病が悪化しやすい
血糖コントロールが悪いと、
・免疫力低下
・炎症が起きやすい
ことで歯周病が進行しやすくなると考えられています。
歯周病が血糖コントロールに影響する可能性
逆に、歯周病の炎症が続くことで、
・インスリンの働きに影響する
可能性も指摘されています。
そのため、
糖尿病治療では歯周病管理も重要視されることがあります。
歯周病と心疾患の関係
歯周病は、
・動脈硬化
・心筋梗塞
・脳梗塞
などとの関連も研究されています。
歯周病による慢性炎症が、
・血管へ影響する可能性
が考えられているためです。
もちろん、心疾患は
・喫煙
・高血圧
・生活習慣
など多くの要因が関係します。
そのため、
「歯周病だけが原因」というわけではありません。
ただ、お口の健康管理も全身管理の一部として重要視されています。
その他にも関連が指摘されているもの
近年では、
・誤嚥性肺炎
・早産・低体重児出産
・認知機能との関連
なども研究されています。
特に高齢者では、
口腔環境の悪化が全身状態に影響するケースも少なくありません。
歯周病は“痛みが少ない”のが怖い
歯周病の厄介なところは、
かなり進行するまで症状が少ない
ことです。
そのため、
・気づいた時には重症化
・歯を支える骨が大きく減っている
というケースもあります。
だからこそ、
・定期検診
・クリーニング
・セルフケア
が非常に重要になります。
当院が歯周病を重視している理由
博多歯科・矯正歯科では、歯周病治療を非常に重視しています。
なぜなら、
・歯を失う最大原因だから
・すべての歯科治療の土台だから
・全身の健康とも関係するから
です。
それゆえ、院長の私はキャリアの初期から歯周病学会に所属し、九州大学の歯周病科に研修登録医として在籍し、
日本歯周病学会という由緒ある学会の認定医となりました。
当院では、
・歯周検査
・クリーニング
・噛み合わせ確認
・セルフケア指導
を含めて総合的に管理しています。
まとめ
歯周病は、
単なる「歯ぐきの病気」ではなく、
全身の健康とも関わる可能性がある病気です。
特に、
・糖尿病
・心疾患
とは深い関係が研究されています。
もちろん、歯周病を治せばすべて解決するわけではありません。
ただ、
お口の健康管理が全身の健康につながる可能性は非常に高いと考えられています。
「歯ぐきから血が出る…」
「最近検診行ってないかも…」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
将来の歯と健康を守るために、早めのケアをおすすめします。