2026年6月01日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「歯を抜いた後って何に気をつければいいの?」
「腫れたり痛くなったりする?」
「お酒や運動はしても大丈夫?」
抜歯は歯科治療の中でも患者さんが不安を感じやすい処置の1つです。
麻酔もするし、親知らずの後痛かったというご友人も周りにいるのではないでしょうか。
しかし、抜歯後の過ごし方を知っておくことで、痛みや腫れを最小限に抑えられることがあります。
今回は、抜歯後に起こることや痛みを抑えるための注意点についてわかりやすく解説します。
親知らずの抜歯を検討されている方は是非ご覧ください。
歯を抜いた後はどんな状態になる?
歯を抜くと、その部分には穴ができます。
すると体は自然に治そうとして、
- 血がたまる
- 血餅(けっぺい)というかさぶたができる
- 歯ぐきや骨が少しずつ回復する
という流れで治癒が進みます。
この血餅は、傷口を守る非常に重要な存在です。
僕も歯科医師になって知ったのですが、血液には傷を治す成分も吐いていますし、歯茎や骨の元も入っています。
いわば、体のあらゆる組織の源泉なのです。
これがいかにしっかり溜まってかたまるかが治りのキーになります。
抜歯後によくある症状
痛み
麻酔が切れた後に痛みが出ることがあります。
通常は処方された痛み止めでコントロールできることがほとんどです。
腫れ
特に、
・親知らずの抜歯
・歯ぐきを切開した場合
・骨を削った場合
などは腫れが出ることがあります。
一般的には、
抜歯後2〜3日目が腫れのピーク
になることが多いです。
出血
抜歯当日は唾液に血が混じることがあります。
少量であれば心配ないケースがほとんどです。
この辺りは大なり起きてきます。症状が強い場合はご相談ください。
抜歯後にやってはいけないこと
① 強いうがい
もっとも注意してほしいポイントです。
強くうがいをすると、
せっかくできた血餅が取れてしまうことがあります。
血餅は漢字にはっている通り、もちもちしていて、傷口にしっかりまとわりつきます。
これがうまくくっつかずに(たとえばうがいや歯磨きて取れてしまうよ)傷の治りが悪くなり、
強い痛みの原因になることがあります。
② 飲酒
アルコールは血流を良くするため、
・出血
・腫れ
を悪化させることがあります。
抜歯当日は控えましょう。
③ 激しい運動
運動も血流を増やします。
ジョギングや筋トレなどは、当日は避けるのがおすすめです。
④ 喫煙
喫煙は傷の治りを悪くする大きな要因です。
また、抜歯後のトラブルリスクも高くなるため注意が必要です。
ドライソケットとは?
抜歯後の注意点として有名なのが、
ドライソケット
です。
これは血餅が取れてしまい、
骨が露出した状態になることをいいます。
特徴として、
・強い痛み
・痛み止めが効きにくい
・数日後に痛みが悪化する
などがあります。
強いうがいや喫煙はリスクを高めるため注意が必要です。
食事はいつからできる?
麻酔が切れてから食事は可能です。
基本的に刺激物以外はなんでも食べていいのですが当日は、
・おかゆ
・スープ
・うどん
・豆腐
などの柔らかいものがおすすめです。
また、傷口側で無理に噛まないようにしましょう。
歯磨きはしていい?
歯磨きは普段通り行うことが大切です。
ただし、
抜歯した部分は強く触らないよう注意しましょう。
お口の中を清潔に保つことは、感染予防にもつながります。
抜歯後に歯を放置しても大丈夫?
歯を抜いた後、そのままにできる場合もありますが、
抜歯部位によっては
・隣の歯が倒れる
・噛み合わせが変わる
・噛みにくくなる
ことがあります。
そのため必要に応じて、
・インプラント
・ブリッジ
・入れ歯
などの治療を検討することもあります。
この辺りは患者さんのご希望や治療の成功率。コスパやタイパなどを総合的に考えて一緒人決めていきます。
当院では、それぞれのメリット・デメリットを公平にご説明しています。
当院の抜歯について
博多歯科・矯正歯科では、
・できるだけ負担の少ない抜歯
・抜歯後の痛みや腫れへの配慮
・必要時は専門機関との連携
を行っています。
難症例の場合は、
九州大学病院 や 福岡赤十字病院 と連携しながら対応しています。
まとめ
抜歯後は、
・軽い痛みや腫れが出ることがある
・血餅を守ることが重要
・強いうがい、飲酒、喫煙は避ける
ことが大切です。
多くの場合は問題なく治癒しますが、過ごし方によって回復スピードは変わります。
「親知らずを抜く予定がある」
「抜歯後の痛みが心配…」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
不安をできるだけ減らせるよう、抜歯前から抜歯後まで丁寧にサポートいたします。