2026年7月15日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「セラミックは一度入れたら一生使えるの?」
「高額な治療だから、できるだけ長持ちさせたい」
「銀歯よりセラミックの方が長持ちする?」
セラミック治療を検討している方から、このようなご質問をいただくことがあります。
保険治療の被せ物や詰め物と比べる金額が大きいのでコスパが気になりますよね。
結論からお伝えすると、セラミックは耐久性に優れた材料ですが、必ず一生もつわけではありません。
一方で、適切な治療と毎日のセルフケア、定期的なメンテナンスを続けることで、10年、20年と長く使用できる可能性があります。
今回は、セラミックの寿命や、長持ちさせるために知っておきたいポイントについて解説します。
セラミックの寿命はどれくらい?
セラミックの寿命を「必ず○年」と決めることはできません。
一般的には10年以上使用できるケースも多くありますが、長持ちするかどうかは、
- むし歯の大きさ
- 残っている歯の量
- セラミックの種類
- 噛み合わせ
- 歯ぎしり・食いしばり
- 毎日のセルフケア
- 定期検診の有無
などによって異なります。
セラミック自体は変色や劣化が起こりにくい材料ですが、セラミックを支えている歯や歯ぐきに問題が起これば、再治療が必要になることがあります。
しかし、しっかりメンテナンスもして、間食に気をつけ、歯ぎしり対策を十分にすれば10年単位で持つポテンシャルがあります。
セラミックが長持ちしない主な原因
この投稿をご覧の方の中には、セラミックを入れてもたなかった経験があるかもしれません。
以下のようなケースが考えられます。
セラミックの下でむし歯になる
セラミックそのものがむし歯になることはありません。
しかし、セラミックと歯の境目にプラークがたまると、残っている天然歯がむし歯になることがあります。
これを「二次むし歯」と呼びます。
むし歯が大きく進行すると、セラミックを外して再治療が必要になる場合があります。
セラミックが欠ける・割れる
セラミックは硬く耐久性に優れていますが、絶対に割れないわけではありません。
歯ぎしりや食いしばりが強い方では、長期間にわたって大きな力が加わり、欠けたり割れたりすることがあります。
また、氷などの極端に硬いものを噛んだことがきっかけで破損する場合もあります。
歯の根に問題が起こる
神経を取った歯にセラミックを被せている場合、根の先で炎症が再発したり、歯の根にヒビが入ったりすることがあります。
セラミックに問題がなくても、土台となる歯を治療するために、被せ物を外さなければならないケースもあります。
歯ぐきが下がる
加齢や歯周病、強すぎる歯磨きなどによって歯ぐきが下がると、セラミックと歯の境目が見えることがあります。
特に前歯では、見た目が気になり、作り直しを希望されることもあります。
セラミックを長持ちさせる5つのポイント
以下のことに気をつけて、歯科医院と患者さんの両者がメンテナンスに努める必要があります。
① 毎日の歯磨きを丁寧に行う
セラミックを長持ちさせるためには、境目にプラークをためないことが重要です。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使用しましょう。
② 定期検診を受ける
定期検診では、
- 二次むし歯の有無
- セラミックの欠けやヒビ
- 歯ぐきの状態
- 噛み合わせ
などを確認します。
症状がないうちに小さな変化を発見することで、大きなトラブルを防げる可能性があります。
③ 歯ぎしり・食いしばりに対策する
歯ぎしりや食いしばりがある方は、ナイトガード(マウスピース)を使用することで、セラミックや天然歯への負担を軽減できる場合があります。
④ 硬いものを無理に噛まない
氷や非常に硬い食品を噛む習慣は、セラミックが欠ける原因になることがあります。
また、歯で袋を開けるなど、歯を道具として使うことも避けましょう。
⑤ 噛み合わせを定期的に確認する
噛み合わせは、歯の移動や歯のすり減りなどによって少しずつ変化します。
一部のセラミックだけに強い力が集中すると、破損や歯への負担につながるため、定期的な確認が大切です。
当院のセラミック治療
博多歯科・矯正歯科では、見た目を白く整えるだけでなく、長く安定して使用できることを大切にしています。
治療前には、
- 残っている歯質の量
- 神経や歯根の状態
- 噛み合わせ
- 歯ぎしり・食いしばり
- 歯ぐきや歯周病の状態
などを確認し、お口の状態に合った材料や治療方法をご提案します。
当院では、割れたりかけたりに対して5年保証をつけていますので安心してお使いください。
また、治療後も定期的なメンテナンスを行い、セラミックだけでなく、土台となる歯や周囲の歯ぐきも長く健康に保つことを目指しています。
まとめ
セラミックは、変色しにくく耐久性にも優れた材料ですが、必ず一生使えるわけではありません。
長持ちさせるためには、
- 丁寧な歯磨き
- フロスや歯間ブラシの使用
- 定期検診
- 歯ぎしり・食いしばりへの対策
- 噛み合わせの管理
が重要です。
また、セラミックそのものだけでなく、土台となる歯や歯ぐきを健康に保つことが、長く使用するための大切なポイントです。
「銀歯を白い歯に替えたい」
「自分に合ったセラミックの種類を知りたい」
「以前に入れたセラミックを確認してほしい」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
お口の状態やご希望を丁寧に確認し、長期的な健康まで考えた治療方法をご提案します。