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インプラントは一生もつ?長持ちさせる秘訣を歯科医が解説

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2026年8月25日

インプラントは一生もつ?長持ちさせる秘訣を歯科医が解説

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!

「インプラントは一度入れたら一生使える?」

「何年くらいもつの?」

「高い治療だから、できるだけ長持ちさせたい」

インプラント治療を検討するとき、寿命が気になる方は多いと思います。

結論からお伝えすると、インプラントは長期間使用できる可能性のある治療ですが、「一度入れれば一生もつ」と保証できるものではありません。

最も重要なのはインプラントを入れることではなく、インプラントを長持ちさせることだと思いますし、長持ちするかどうかは、治療そのものだけでなく、治療後のセルフケアやメンテナンスにも大きく左右されます。

今回は、インプラントの寿命と長持ちさせるポイントについて解説します。

インプラントは何年くらいもつ?

インプラントには、「○年経ったら必ず交換する」という決まった寿命があるわけではありません。

適切に治療され、その後もしっかり管理できていれば、10年、20年と長期間使用できるケースもあります。

一方で、インプラントを支えているのはご自身の顎の骨や歯ぐきです。

そのため、インプラントそのものが丈夫でも、周囲の組織に問題が起これば長く使えなくなることがあります。

また、インプラントのメーカーによっても生存率は多少変わってきますので、皆さんがインプラントを検討する際はどこのインプラントメーカーを使っているかも非常に大事です。

当院ではストローマンという、業界最大手の一角を担うメーカーを使っております。

企業でありながら、世界中の教授や臨床家が所属するスタディーグループを持ち、インプラントについて深く研究された企業なので、成功率も非常に高いです。

他の有名どころのメーカーとしては、ノーベルや京セラなどがあります。

インプラントを失う原因「インプラント周囲炎」

インプラントを長持ちさせるうえで特に注意したいのが、インプラント周囲炎です。

インプラントは人工物なので、天然歯のようなむし歯にはなりません。

しかし、周囲に歯垢(プラーク)が蓄積すると歯ぐきに炎症が起こり、さらに進行するとインプラントを支えている骨が失われることがあります。

これがインプラント周囲炎です。

進行するとインプラントがグラグラし、状態によっては撤去が必要になることもあります。

長持ちさせる秘訣① 毎日の歯磨き

インプラントを入れたからといって、特別難しいケアが必ず必要になるわけではありません。

基本となるのは天然歯と同じく、毎日の丁寧な清掃です。

そしてなんだかんだこれが一番大事です。

特に、

  • 歯ブラシ
  • デンタルフロス
  • 歯間ブラシ

などを使い、インプラントと歯ぐきの境目に汚れを残さないことが重要です。

ただし、インプラントの形や位置によって適した清掃方法は異なります。

歯科衛生士に自分に合った磨き方を確認するとよいでしょう。

長持ちさせる秘訣② 定期的なメンテナンス

「毎日しっかり磨いているから、歯医者には行かなくていい」というわけではありません。

インプラントは初期のトラブルでは、自覚症状がほとんどないこともあります。

定期検診では、

  • 歯ぐきの炎症
  • 清掃状態
  • インプラント周囲の骨
  • 被せ物の状態
  • 噛み合わせ

などを確認します。

問題が大きくなる前に変化を発見することが、インプラントを長持ちさせるためには重要です。

長持ちさせる秘訣③ 噛み合わせをチェックする

インプラントは顎の骨としっかり結合するため、よく噛めることがメリットです。

一方で、天然歯とは構造が異なるため、噛む力の管理も重要になります。

歯ぎしりや食いしばりが強い方では、インプラントや被せ物に大きな負担がかかることがあります。

人間の歯と違って、噛み込む時に沈み込むことがりません。

必要に応じて噛み合わせを調整したり、就寝時のマウスピースを検討したりすることもあります。

喫煙にも注意しましょう

喫煙は、インプラントを長期的に維持するうえで注意したいリスク因子の一つです。

喫煙によって歯ぐきや骨の状態に悪影響を及ぼす可能性があり、インプラント周囲炎のリスクにも関係します。

これからインプラント治療を受ける方だけでなく、すでにインプラントが入っている方も、禁煙について検討することをおすすめします。

「インプラントが入ったら治療終了」ではありません

インプラント治療では、人工の歯が入った瞬間をゴールと考えてしまいがちです。

しかし、私たちはむしろ、そこから長く使っていくための管理が始まると考えています。

インプラントだけをチェックするのではなく、残っている天然歯も含めてお口全体を健康に保つことが大切です。

残っている歯に問題が起きて噛み合わせが変化すれば、インプラントへの負担が変わることもあるからです。

当院の診療方針

博多歯科・矯正歯科では、「インプラントを入れること」だけを目的に治療を行うのではなく、10年、20年先までできるだけ安定して使えることを目指して治療計画を考えています。

治療前にはCTなどを用いて顎の骨の状態を確認し、歯周病がある場合には必要に応じて先に治療を行います。

そしてインプラント治療後も、担当の歯科医師・歯科衛生士がインプラントだけでなく残っている天然歯を含めて定期的に確認します。

患者さんと歯科医院が一緒に管理を続けることが、インプラントを長持ちさせるためにはとても重要です。

まとめ

インプラントは長期間使用できる可能性のある治療ですが、「一度入れれば一生もつ」とは限りません。

長持ちさせるためには、

  • 毎日の丁寧なセルフケア
  • 定期的な歯科医院でのメンテナンス
  • インプラント周囲炎の予防
  • 噛み合わせの管理
  • 喫煙などのリスク因子への対策

が重要です。

インプラント治療は、入れて終わりではありません。

「今入っているインプラントを長持ちさせたい」

「最近インプラントのメンテナンスを受けていない」

「これからインプラントを考えているけれど、将来が心配」

という方は、ぜひ一度ご相談ください。

インプラントだけでなく残っている天然歯まで含めて、お口全体をできるだけ長く健康に維持できる方法を一緒に考えていきます。

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