2026年3月14日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
親知らずを抜いたあと、
「できるだけ早く治したい」
「腫れや痛みを長引かせたくない」
と不安に思う方は多いです。
実は、抜歯後の過ごし方によって治りの早さは大きく変わります。
当院でも必ず注意事項で説明している内容ですが、ブログでもご紹介したいと思います。
今回は、親知らずを抜いた後に早く治すためのポイントを歯科医師の視点でわかりやすく解説します。
親知らずの抜歯後、治るまでの目安
まず目安を知っておきましょう。
一般的には
- 痛みのピーク:抜歯後 1〜2日
- 腫れのピーク:2〜3日
- 日常生活に戻る:3〜5日
- 完全な治癒:1〜2週間程度
難しい抜歯の場合はもう少しかかることもあります。
あくまで目安程度にご参考ください。
この回復をスムーズにするには、抜歯後のケアがとても重要です。
① 強くうがいをしない(これが一番重要)
抜歯後の穴には 血のかたまり(血餅:けっぺい) ができます。
これは
傷口を守る“天然のフタ”
のような役割があります。
しかし、
- 強いうがい
- 何度もゆすぐ
と、この血餅が取れてしまいます。
すると
ドライソケット(強い痛みが出る状態)
になることがあります。
ポイント
- 当日は軽くゆすぐ程度
- ブクブクうがいは控える
血の味が私的になると思いますが、うがいをたくさんすることはケガしたときにかさぶたを剥がすようなもので、なかなか治らない原因になります。
② 抜歯当日は安静にする
血流が良くなると
- 腫れ
- 出血
- 痛み
が強くなることがあります。
当日は
- 激しい運動
- 長風呂
- サウナ
- 飲酒
は避けましょう。
シャワー程度にするのが安全です。
③ 処方された薬はきちんと飲む
抜歯後には
- 痛み止め
- 抗生物質
が処方されることがあります。
抗生物質は出ないことも多々ありますが、
処方された場合は症状が軽くなっても、
指示された分は飲みきることが大切です。
④ 触らない・舌でいじらない
多くの方が無意識にしてしまうのが
舌で触ること
です。
しかしこれは
- 血餅が取れる
- 傷が広がる
- 細菌が入る
原因になります。
気になっても
なるべく触らないようにしましょう。
⑤ 食事はやわらかいものを選ぶ
抜歯後は
- おかゆ
- スープ
- ヨーグルト
- うどん
- 豆腐
など やわらかい食事がおすすめです。
また
- 熱すぎる食べ物
- 硬い食べ物
- 刺激物
は避けましょう。
そして
抜歯した側と反対側で噛む
こともポイントです。
こんな症状があれば歯医者へ
次のような場合は早めに受診してください。
- 1週間以上痛みが強く残る
- 痛みがどんどん強くなる
- 口が開かない
- 強い腫れや膿
これは
ドライソケットや感染
の可能性があります。
消毒や追加の処方が必要な場合がありますので、我慢せずに遠慮なくご相談ください。
基本的には当日対応いたします。
まとめ
親知らずを抜いた後、早く治すコツは次の5つです。
- 強いうがいをしない
- 当日は安静にする
- 薬をきちんと飲む
- 傷口を触らない
- やわらかい食事にする
このポイントを守ることで、腫れや痛みを最小限にして回復を早めることができます。
親知らずは
- 生え方
- 神経との距離
- 歯ぐきの状態
によって難易度が大きく変わります。
当院では、必要に応じて
九州大学病院口腔外科など専門機関とも連携し、安全な治療を行っています。
「自分の場合は抜いた方がいいの?」
「難しい親知らずと言われた…」
など気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合った最適な治療法を、歯科医師の視点で丁寧にご提案します。