2026年3月22日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「歯周ポケットってよく聞くけど何?」
「深いと良くないって言われたけど、どういう意味?」
歯周病治療や歯周病予防に力を入れている当院でも、もちろん検診の度に毎回確認しております。
検診や歯医者でよく出てくるこの言葉、実は歯周病の進行度を示すとても大切な指標です。今回はわかりやすく解説していきます。
歯周ポケットとは?
歯周ポケットとは、
👉 歯と歯ぐきのすき間(溝)のことです。
健康な状態でも、歯と歯茎の間には少しすき間はあります。問題はその「深さ」です。
深すぎるポケットは歯ブラシや唾液が届かず細菌の温床となります。
結果、歯周病が急激に進んでしまうのです。
健康な状態と歯周ポケットの違い
健康な歯ぐき
- ポケットの深さ:1〜2mm程度
- 歯ぐきが引き締まっている
- 出血しない
歯周病が進んだ状態
- ポケットの深さ:3mm以上
- 歯ぐきが腫れる・出血する
- 細菌が奥に入り込む
👉 数字が大きいほど歯周病が進行しているサインです。
なぜ歯周ポケットが深くなるの?
原因は主に【歯垢(プラーク)】に含まれる細菌です。
流れはこんな感じ👇
- 磨き残しがたまる
- 細菌が増える
- 歯ぐきが炎症を起こす
- 歯を支える骨が溶ける
- ポケットが深くなる
👉つまり、歯周ポケット=歯ぐきの中で病気が進んでいるスペースなんです。
深い歯周ポケットを放置するとどうなる?
放置すると、こんなリスクがあります。
- 歯ぐきから出血・膿が出る
- 口臭が強くなる
- 歯がグラグラする
- 最終的に歯が抜ける
歯周病は「静かに進行する病気」なので、
👉 気づいたときにはかなり進んでいることも多いです。
歯周ポケットは治るの?
結論から言うと、
👉 初期なら改善可能、進行すると元に戻すのは難しい
つまり、破壊された組織はやけどやシミのように自然とは元には戻りません。
よって予防が最重要なのです。
改善できるケース
- 軽度(3mm程度)
- 正しい歯磨き+クリーニングで回復
難しいケース
- 5mm以上
- 骨が溶けている状態
この場合は、
- 歯石除去(SRP)
- 歯周外科治療
などが必要になることもあります。
歯周ポケットを防ぐ方法
とてもシンプルですが、これが一番重要です。
- 正しい歯磨き(特に歯と歯ぐきの境目)
- 歯間ブラシ・フロスの使用
- 定期的な歯科検診(3〜6ヶ月)
当院では、ラバーダムや精密な処置を重視した治療に加え、
予防のサポートにも力を入れています。
まとめ
歯周ポケットとは、
👉 歯と歯ぐきのすき間であり、歯周病の進行度を示す重要な指標です。
- 1〜2mm → 健康
- 3mm以上 → 要注意
- 深いほど歯周病が進行
この鉄則をもとに当院でも歯周病の管理・予防を行なっております。
放置すると歯を失う原因にもなるため、
👉 早めのチェックと予防がとても大切です。