2026年3月09日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「乳歯はいずれ抜けるから、むし歯になっても大丈夫?」
「仕上げ磨きはいつまで必要?」
「フッ素やシーラントって本当に効果あるの?」
福岡市博多区でも、このようなご相談をよくいただきます。
実は、乳歯の時期のケアが、将来の永久歯の健康を大きく左右します。
今回は、乳歯から始める予防のポイントをわかりやすく解説します。
① 乳歯は「どうせ抜ける歯」ではない
乳歯は最終的に生え変わりますが、役割はとても重要です。
僕が歯科医師になるきっかけをくれた、地元の歯科医師の先生がいます。
その先生に言われたのが、「乳歯の方が親の歯です」という言葉です。
乳歯は子どもの時に生えてきますが、そのあとに生えてくる大人の歯の発育のために非常に重要な役割を担います。
乳歯の方が親の歯で、永久歯の方が子の歯なのです。
乳歯の役割
- 永久歯の正しい位置を確保する
- 顎の成長を促す
- 正しい噛み方・発音の習得
- 栄養摂取を支える
乳歯のむし歯を放置するデメリット
- 永久歯の位置異常(歯並びの乱れ)
- 永久歯が弱くなる可能性
- 痛みや食事トラブル
- むし歯菌の増殖
「どうせ抜けるから大丈夫」は大きな誤解です。
② むし歯は“感染症”という考え方
むし歯は【むし歯菌】による感染症です。
特に注意したいのは、
- スプーンの共有
- 大人の口移し
- 食器の共有
もちろん神経質になりすぎる必要はありませんが、
乳幼児期は菌の定着を減らす意識が大切です。
むし歯菌は生まれた直後のお子さんにはいません。
しかし、抱っこして話しかけるだけでもう飛沫感染します。
つまりうつさないのは無理です。
だからこそ重要なのは、親御さんのむし歯菌の量や強さです。
むし歯だらけの親御からは強烈なむし歯菌の感染が起きますので、家族単位でのケアが重要です。
歯周病菌も同じです。
③ 仕上げ磨きはいつまで?
目安は小学校3〜4年生頃まで。
理由は、
- 手先がまだ不器用
- 奥歯の溝が深い
- 生え変わり時期は磨き残しが多い
特に注意すべき部位:
- 奥歯の溝
- 歯と歯の間
- 生えかけの永久歯
当院では、**染め出しチェックで磨き残しを“見える化”**しています。
④ フッ素とシーラントの違い
■ フッ素
歯を強くする予防処置。
定期塗布がおすすめです。
メリット
- 歯質強化
- 初期むし歯の進行抑制
デメリット
- 1回で永久効果はない
- 定期管理が必要
■ シーラント
奥歯の溝をプラスチックで埋める処置。
メリット
- 溝むし歯の予防に効果的
デメリット
- 外れることがある
- 定期チェックが必要
当院では保険適用で行えるケースも多く、
保険・自費の両方を公平に説明しています。
⑤ おやつと生活習慣のポイント
むし歯の原因は「甘いもの」だけではありません。
重要なのは【回数】です。
むし歯になりやすい習慣
- ダラダラ食べ
- ジュースをこまめに飲む
- 寝る前の飲食
おすすめ対策:
- おやつ時間を決める
- 水やお茶を活用
- 食後の歯磨きを習慣化
⑥ 歯並びの土台は乳歯期から
乳歯期のむし歯や早期喪失は、将来の【歯並び】にも影響します。
- 指しゃぶり
- 口呼吸
- 頬杖
- 姿勢の悪さ
これらも歯列不正の原因になります。
将来的に矯正治療が必要になるケースもありますが、
早期発見で負担を軽減できることも多いです。
当院では、必要に応じて矯正専門医院や専門機関とも連携しています。
⑦ 定期検診は何歳から?頻度は?
目安は歯が生え始めたらスタート。
頻度は
👉 3〜6ヶ月に1回が基本
定期検診では:
- むし歯チェック
- フッ素塗布
- 歯磨き指導
- 成長確認
を行います。
当院は平日21時まで診療・土日祝も診療(休診日なし)。
博多駅・博多駅博多口から通いやすい立地です。
通院頻度はお子さんやご家族の口腔内の状況などを目安に決めます。
まとめ|乳歯期の予防が将来を守る
乳歯は一時的な歯ですが、
将来の永久歯の“土台”です。
- 仕上げ磨き
- フッ素
- シーラント
- 食習慣の管理
- 定期検診
これらを積み重ねることで、
子どもの歯の寿命は大きく変わります。
私たちは、患者さんと**「コーチと選手」の関係**で予防に取り組む歯科医院です。
無理に治療をすすめることはありません。
「自分の子どもの場合はどうなの?」と気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合った最適な予防プランを、歯科医師の視点で丁寧にご提案します。