2026年3月23日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「歯の型取りって苦しくて苦手…」
「オエッとなるのがつらい…」
「最近“スキャンする型取り”があるって聞いたけど何それ?」
このようなご相談が増えています。
実は最近、光学印象(こうがくいんしょう)というデジタルの型取りが保険適用になり、白い被せ物(CAD/CAM冠)にも使えるようになりました。
今回はこの新しい技術について、わかりやすく解説していきます。
光学印象とは?
光学印象とは、専用のカメラでお口の中をスキャンして歯型をデジタルデータとして取得する方法です。
従来のような粘土のような材料(印象材)を使わず、
・小型カメラで撮影
・その場で3Dデータ化
・コンピューター上で設計
という流れで進みます。
つまり、「型取り=スキャンする時代」になってきているということです。
デジタルで型取りを行える時代についになってきたなーという感じですね。
従来の型取りとの違い
■ 従来の型取り
・粘土のような材料をお口に入れる
・固まるまで待つ
・嘔吐反射(オエッ)が出やすい
・変形や気泡のリスクあり
■ 光学印象
・カメラでなぞるだけ
・短時間で終わる
・データがそのまま保存される
・精度が安定しやすい
特に、型取りが苦手な方にとっては大きなメリットです。
【重要】保険適用になったポイント
これまで光学印象は主に自費診療で使われていましたが、
現在は
👉 保険の白い詰め物(CAD/CAMインレー)にも使用可能になりました
つまり、
・銀歯ではなく白い歯
・しかも型取りがラク
という選択肢が広がったということです。
また、今後は被せ物(CAD/CAM冠)でも適用となっていく予定です!
CAD/CAM冠とは?
CAD/CAM冠とは、コンピューターで設計・加工される白い被せ物(保険適用)です。
特徴は以下の通りです:
・白くて目立ちにくい
・金属アレルギーの心配が少ない
・比較的低コスト(保険適用)
当院でもCAD/CAM冠に対応しており、光学印象との相性も非常に良い治療です。
CAD/CAMインレーはその詰め物版です。
この材料は保険の白い詰め物や被せ物なのですが、対応歯科医院もまだまだ多く
取り扱いのある当院医では、保険の白いCAD/CAMの詰め物や被せ物希望の患者様がたくさんいらっしゃいます。
光学印象のメリット
① 型取りが圧倒的にラク
粘土を使わないため、嘔吐反射が出にくいです。
② 精度が安定しやすい
デジタルデータなので、変形やズレが少ないです。
③ 治療のスピード向上
データをすぐに送れるため、補綴物(被せ物)の完成がスムーズです。
④ データ保存が可能
過去のデータを保管でき、再治療時にも活用できる場合があります。
光学印象のデメリット・注意点
良いことばかりではありません。しっかりお伝えします。
■ 適応に制限がある
すべての症例で使えるわけではありません。
(歯ぐきの状態や部位によっては従来法が適する場合もあります)
■ 技術と設備が必要
どの歯科医院でも対応しているわけではありません。
■ 唾液や出血の影響を受けやすい
精密なスキャンのため、口腔内環境の管理が重要です。
当院の考え方(博多駅・福岡市博多区)
当院では、
・保険と自費を公平に説明
・患者さんに合った方法を提案
・**精密治療(ラバーダム・滅菌の徹底)**を重視
しています。
光学印象は非常に優れた技術ですが、
「すべての人にベスト」とは限りません。
だからこそ、
👉 一人ひとりのお口の状態
👉 将来の歯の寿命
まで考えて、最適な方法を一緒に選んでいきます。
まとめ
光学印象は、
・カメラでスキャンする新しい型取り
・負担が少なく快適
・保険の白い被せ物(CAD/CAM冠)にも対応可能
という、これからのスタンダードになりつつある技術です。
ただし、適応には個人差があります。