2026年3月01日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「歯が痛いときはロキソニン?カロナール?」
「どっちの方が強いの?」
「妊娠中はどちらが安全?」
歯科治療後や急な歯の痛みで、このようなご質問をよくいただきます。
今回は、ロキソニンとカロナールの違いについて、歯科医の立場からわかりやすく解説します。
ロキソニンとは?
ロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類されるお薬です。
■ 特徴
- 【鎮痛作用】が強い
- 【抗炎症作用】がある
- 【解熱作用】がある
- 比較的即効性がある
■ どんな時に使う?
- 抜歯後の痛み
- 強い炎症を伴う歯の痛み
- 親知らずの腫れ
- 外科処置後
歯科では炎症による強い痛みに対して処方されることが多いです。
炎症とは例えば、怪我したときのような状態なので、ズキズキするような痛みにはききます。
「噛んだときに痛い」や「冷たいものがしみる」のような痛みにはあまり効果はありません。
カロナールとは?
カロナール(一般名:アセトアミノフェン)は、解熱鎮痛薬です。
■ 特徴
- 胃にやさしい
- 抗炎症作用は弱い
- 小児や妊娠中でも比較的使用しやすい
- 効果は穏やか
■ どんな時に使う?
- 軽度〜中等度の痛み
- 妊娠中・授乳中
- 胃が弱い方
- 小児の治療後
炎症を強く抑える薬ではないため、ズキズキ強い痛みにはやや弱いことがあります。
なので基本的にはロキソニンを処方することが多いですが、
ロキソニンにアレルギーがあったり、中学生以下のお子さんの場合にはカロナールが第一選択になります。
また、ロキソニンときき方が異なるため、痛みが強い際には
ロキソニンと併せてカロナールを出す連用という方法で出すこともできます。
どちらを選ぶべき?
■ 強い炎症や抜歯後の痛み
→ ロキソニン
■ 妊娠中・胃が弱い方
→ カロナール
ただし、自己判断はおすすめしません。
持病や他のお薬との相互作用も考慮する必要があります。
注意すべき副作用
ロキソニン
- 胃痛
- 胃潰瘍
- 腎機能への影響
カロナール
- 大量服用で肝機能障害
特に市販薬との重複服用には注意が必要です。
歯の痛みは「原因治療」が最優先
痛み止めはあくまで対症療法です。
- むし歯
- 歯の神経の炎症
- 歯周病
- 親知らずの炎症
原因を治療しなければ、痛みは再発します。
当院では、単に薬を出すだけでなく、
将来の歯の寿命まで考えた治療計画をご提案しています。
当院の考え方
博多駅・福岡市博多区エリアで診療している当院では、
- 平日21時まで診療
- 土日祝も診療(休診日なし)
- 保険と自費を公平に説明
- ラバーダム使用など精密治療を重視
- 滅菌の徹底
「コーチと選手」の関係で、一緒に治療に取り組む方針です。
痛みがあるときこそ、不安も大きいですよね。
原因をしっかり説明し、納得の上で治療を進めます。
まとめ
✅ ロキソニンは強くて炎症向き
✅ カロナールはロキソニンが使えない場合の第2選択
✅ 両方使うこともある
✅ ただし原因治療が最も重要
「自分の場合はどっち?」
「妊娠中だけど大丈夫?」
と気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合った最適な治療法を、歯科医師の視点で丁寧にご提案します。