2026年3月13日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「毎日しっかり歯を磨いているのに歯がしみる」
「歯ぐきが下がってきた気がする」
「歯を磨くと痛い」
「歯科検診で“磨きすぎ”と言われた」
このような経験はありませんか?
実は、歯を守るための歯磨きが、やりすぎることで逆に歯や歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。これを【オーバーブラッシング】といいます。
今回は、オーバーブラッシングの原因や症状、そして歯を守るための正しい歯磨き方法について解説します。
オーバーブラッシングとは?
【オーバーブラッシング】とは、強すぎる力や過剰な回数で歯磨きを行い、歯や歯ぐきを傷つけてしまう状態のことです。
「しっかり磨こう」という意識が強い方ほど起こりやすい傾向があります。
先日は、別の歯医者さんで歯周病を指摘され、ショックで頑張って磨いたところ、
歯茎は下がり、歯茎に口内炎ができた方がいました。
特に次のような磨き方は注意が必要です。
- 強い力でゴシゴシ磨く
- 硬い歯ブラシを使う
- 1回の歯磨きが長すぎる
- 1日に何度も磨きすぎる
- 同じ場所を強く磨き続ける
歯はとても硬いですが、歯ぐきや歯の表面は意外とデリケートです。
オーバーブラッシングで起こる症状
歯ぐきが下がる(歯肉退縮)
強いブラッシングが続くと、歯ぐきが少しずつ下がってしまうことがあります。
すると
- 歯が長く見える
- 見た目が老けて見える
- 歯の根が露出する
といった変化が起こります。
知覚過敏(歯がしみる)
歯ぐきが下がると、歯の根元(象牙質)が露出します。
その結果
- 冷たいものがしみる
- 歯ブラシが当たると痛い
- 甘いものでもしみる
といった【知覚過敏】の症状が出ることがあります。
歯の根元が削れる(くさび状欠損)
強い横磨きが続くと、歯の根元が削れてしまうことがあります。
これを
【くさび状欠損】
と呼びます。
特徴は
- 歯の根元がえぐれた形になる
- 歯がしみやすくなる
- 詰め物が必要になる場合もある
などです。
正しい歯磨きのポイント
オーバーブラッシングを防ぐためには、力ではなく“方法”が大切です。
歯ブラシは「やわらかめ〜ふつう」
硬い歯ブラシは歯ぐきを傷つけやすくなります。
おすすめは
- ふつう
- やわらかめ
です。
力は「150g程度」
目安は歯ブラシの毛先が軽く広がる程度。
決してガシガシ磨かないようにしてください。
もし毛先が大きく開いてしまうなら、力が強すぎるサインです。
グーの手で歯ブラシを握ると力がかかりやすいので、
ペンを持つ持ち方で持ちましょう。これをペングリップと言います。
小さく動かす
歯ブラシは
- 1〜2本ずつ
- 小さく動かす
のが基本です。
大きくゴシゴシ動かすと、磨き残しも増えます。
歯磨きは1日2〜3回で十分
歯磨きは
朝・夜+可能なら昼
で十分です。
むしろ大切なのは
夜の丁寧な歯磨きです。
歯科検診で磨き方をチェックすることも大切
歯磨きは毎日行う習慣ですが、自己流になりやすいケアでもあります。
歯科医院では
- 歯磨きの癖
- 力の強さ
- 磨き残しの場所
などをチェックし、あなたに合ったブラッシング方法をお伝えできます。
当院でも、福岡市博多区・博多駅周辺の患者さんに対して、歯の寿命を延ばすための予防ケアを大切にしています。
まとめ
オーバーブラッシングは、
「歯を守ろう」という意識の高い方ほど起こりやすい問題です。
ポイントは
- 強く磨かない
- 硬い歯ブラシを使わない
- 正しい磨き方を知る
ことです。
歯磨きは「強さ」ではなく、正しい方法で丁寧に行うことが大切です。
「自分の場合は磨きすぎ?」
「歯ぐきが下がってきている?」
と気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
博多駅博多口から徒歩5分の博多歯科・矯正歯科では、患者さんとコーチと選手の関係のように一緒に歯を守っていく診療を大切にしています。
あなたに合った最適なケア方法を、歯科医師の視点で丁寧にご提案します。