2026年1月08日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、
博多歯科・矯正歯科、院長です。
患者さんからよくいただく質問のひとつが、
「歯石って、取らないといけないんですか?」
「痛くもないし、そのままでも大丈夫ですよね?」
結論からお伝えすると、
歯石は必ず取った方がいいもの です。
しかも、放置すればするほど 歯や歯ぐきに悪影響 を与えます。
結果的に歯周病という歯が徐々に痛みなくグラグラしてくる怖い病気になっていきます。
今回は、歯石を取らないとどうなるのか、
そして なぜ歯科医院での歯石取りが必要なのか を徹底的にわかりやすく解説します。
そもそも歯石とは何か?
歯石とは、歯の表面に付着した 歯垢(プラーク) が、
唾液中のミネラルと結びついて 石のように硬くなったもの です。
- 歯磨きで落とせる → 歯垢
- 歯磨きでは落とせない → 歯石
一度歯石になると、
ご自宅の歯磨きでは絶対に取れません。
歯石そのものが悪いのではなく「細菌の住処」になる
意外に思われるかもしれませんが、
歯石自体は毒ではありません。
歯石には病原性はないことがわかっています。
ではなぜ取らないといけないのか。
問題なのは、
歯石の表面がザラザラしていて、細菌が非常に付きやすい ことです。
その結果、
- 歯ぐきが腫れる
- 出血しやすくなる
- 口臭が強くなる
といった 歯周病の初期症状 が現れます。
歯石を放置すると起こること
歯石を取らずに放置すると、次のような問題が起こります。
歯ぐきの炎症が進行する
歯石の周囲に細菌が増え、
歯肉炎 → 歯周病 へと進行していきます。
歯周ポケットが深くなる
歯ぐきの中に歯石が入り込み、
歯周ポケットが深くなり、セルフケアが不可能 になります。
歯を支える骨が溶ける
進行した歯周病では、
歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまいます。
これは元に戻らず、
最終的には歯が抜ける原因 になります。
つまり一度かかると治らないのです。
進行を抑えるのが治療の目的になります。
痛くないから大丈夫、は大きな誤解
歯周病の怖いところは、
ほとんど痛みなく進行する ことです。
- 痛くない
- 噛めている
- 普通に生活できている
この状態でも、
気づかないうちに歯周病が進んでいる ケースは非常に多いです。
この性質からサイレントキラーと呼ばれ、静かに着実に歯の本数を減らしていきます。
こうした記事を書くと、「歯医者さんに来させるために怖がらせてるんだろう」とか
「自分は大丈夫」と思っていらっしゃる方も多いですが、
決して珍しい病気ではなく、歯を失う原因で1番多いのが歯周病なのです。
また、世界一感染者の多い感染症としてギネス認定されています。
歯石取りは「予防治療」の代表
歯石取りは、
- 痛くなった歯を治す治療
ではなく、 - 歯を失わないための予防治療
です。
定期的に歯石を取ることで、
- 歯周病の進行を止める
- 口臭を予防する
- むし歯のリスクを下げる
といった効果があります。
どれくらいの頻度で歯石を取ればいい?
目安としては、
- 歯周病が安定している方:3〜4か月に1回
- 歯石が付きやすい方・歯周病がある方:1〜3か月に1回
が一般的です。
生活習慣や体質によって異なるため、
自分に合った間隔を歯科医院で決めることが大切 です。
歯石取りは保険でできる?
はい、歯石取りは保険治療で可能 です。
- 歯周病検査
- スケーリング(歯石除去)
- 必要に応じてSRP(歯ぐきの中の歯石除去)
といった流れで、
保険の範囲内でもしっかり治療・管理 ができます。
当院が歯石取りを重視している理由
博多歯科・矯正歯科では、
- 歯を失う最大の原因は歯周病
- 歯周病の最大の原因は歯石と細菌
という考えのもと、
- 丁寧な歯石除去
- ブラッシング・フロス指導
- 定期的なメンテナンス
を重視しています。
博多駅博多口から徒歩5分、
平日21時まで・土日祝も診療 しているため、
忙しい方でも無理なく続けていただけます。
まとめ:歯石は「取らない理由がない」
歯石は取らないとダメなのか?
答えは YES です。
- 自分では取れない
- 放置すると歯周病が進行する
- 痛みなく歯を失う原因になる
- しかも保険適用で数千円で取れる
だからこそ、
定期的な歯石取りは歯を守るための必須習慣 です。
「しばらく歯医者に行っていない」
「歯石が気になっているけど後回しにしている」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
今の状態に合った無理のないケア方法 をご提案します。