2025年11月19日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です。
「歯の治療が怖い」「親知らずの抜歯が不安」
そんな患者さんに人気なのが “静脈内鎮静法(点滴麻酔)” です。
当院では、安全性を最優先するため
九州大学病院の麻酔科認定医の先生をお呼びして施術しています。
(※自費オプションとなります)
歯科医院でここまで専門医を招いて行う医院は多くありません。
今回は、
「静脈内鎮静とは何か?」
「どんな人に向いている?」
「当院ならではのメリット」
についてわかりやすく解説します。
▶ 静脈内鎮静法とは?
点滴から鎮静薬を投与し、
“うとうと眠っているような状態” で治療を受けられる方法です。
全身麻酔とは異なり、
- 完全に意識は失わない
- 呼びかけると反応できる
- 自力で呼吸できる
という 安全性の高い麻酔 です。
「気づいたら治療が終わっていた」という方がほとんどです。
また全身麻酔の場合は入院が必要になりますが、静脈内鎮静の場合は終了後に少し休憩したら帰ることができます。
▶ どんな方におすすめ?
✔ 歯科治療が怖い方(歯科恐怖症)
器具の音・痛みへの不安が強い方に最適です。
✔ 親知らずの抜歯が不安な方
特に 横向きの親知らず(埋伏智歯) は手術時間が長くなりやすいため、
鎮静を併用するとストレスなく終えられます。
✔ 嘔吐反射が強い方
型取りや器具を入れると苦しくなる方にも有効。
✔ 長時間治療(インプラント手術など)
患者さんの負担を大幅に軽減できます。
歯科治療の嫌なとこ路はやっぱり怖いところ。何歳になっても怖いものは怖いですし、治療が嫌になりますよね。鎮静下で行えば、気持ちよく眠っている間に治療が終わります。
▶ 静脈内鎮静法のメリット
① 不安・恐怖心が大幅に軽減
「怖い」「緊張する」といった気持ちがほとんどなくなります。
② 時間が短く感じる
うとうとしている状態なので、
治療時間が“あっという間”に感じられます。
③ 体の反射が抑えられる
嘔吐反射や痛みへの過敏反応が減り、治療が安全に進みます。
④ 血圧・心拍数が安定しやすい
高血圧や緊張しやすい方にも適した方法です。
▶ 当院で静脈内鎮静が“特に安心”な理由
【1】麻酔医が担当
当院では、
九大の麻酔科の認定医の先生を当院までお呼びして施術します。
歯科医院で行う鎮静では、
歯科医師が自己施行するケースもありますが、
当院では安全性を第一に
麻酔の専門医がモニタリング・管理を全て担当します。
【2】全身管理機器の完備
- 心電図
- 血圧計
- 血中酸素モニター
- 酸素投与設備
病院レベルの管理環境を整えています。
【3】治療に集中でき、精度が向上
患者さんがリラックスしていただくことで、
こちらも安全かつ丁寧に施術が可能です。
親知らず・インプラントなどの難症例にも非常に有効です。
【4】当院は土日祝診療・平日21時まで
忙しい方も治療を進めやすく、
鎮静を使った治療もスケジュール調整しやすくなっています。
▶ 静脈内鎮静の流れ(当院)
- 術前診査(血圧・体調チェック)
- 麻酔認定医による点滴+鎮静開始
- うとうとした状態で治療
- 回復までしばらく休憩
- その後帰宅(※当日の車・自転車の運転は不可)
▶ 静脈内鎮静は自費になります
安全性を確保するため、
大学病院麻酔医の出張料・機器管理費が必要です。
しかし、
「怖さが消えた」
「もっと早くやればよかった」
とおっしゃる患者さんが多く、
治療のストレスを限りなく減らせる方法です。
今まで治療で怖くて治療に踏み切れず、まとめて治療したい方はご相談ください。
▶ まとめ
- 静脈内鎮静は“うとうと眠っている状態”で治療できる
- 歯科恐怖症・親知らず・インプラント・嘔吐反射に非常に有効
- 当院では 九州大学の麻酔認定医 が担当
- 福岡市内でも安全体制が整った医院は限られる
- 怖がりさんや長時間治療の方には非常におすすめ
「治療が怖くて避けてきた」という方こそ、
一度ご相談ください。
あなたにとって最も負担の少ない方法をご提案します。