2026年3月11日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「妊娠中に歯医者へ行っても大丈夫?」
「レントゲンや麻酔は赤ちゃんに影響しない?」
「つわりがつらくて歯みがきができない…」
福岡市博多区でも、このようなご相談を多くいただきます。
妊娠中はホルモンバランスの変化や生活リズムの変化によって、むし歯や歯周病が悪化しやすい時期でもあります。今回は、妊娠中の歯科治療の安全性や注意点について、わかりやすく解説します。
不安な時はいつでもご相談ください。
妊娠中でも歯科治療は基本的に可能です
結論から言うと、妊娠中でも多くの歯科治療は可能です。
ただし、妊娠の時期(妊娠初期・中期・後期)によって、注意点が異なります。
フェーズをしっかり見ていくことが大事です。
妊娠時期ごとの治療の考え方
■ 妊娠初期(〜15週頃)
- つわりが強い
- 胎児の重要な器官が形成される時期
この時期は、緊急性の高い治療以外は応急処置にとどめることが一般的です。
赤ちゃんの重要な器官ができている時期なので、薬品を使わないほうが安全です。
痛みや腫れがある場合は我慢せず、早めに受診しましょう。
■ 妊娠中期(16〜27週頃)※安定期
この時期が、歯科治療に最も適したタイミングです。
この時期はお母さんの体調も安定していて、赤ちゃんの状態も安定しています。
- むし歯治療
- 歯周病治療
- クリーニング
- 被せ物の治療(CAD/CAM冠含む)
など、多くの治療が比較的安全に行えます。
博多駅周辺で妊婦さんの診療をご希望の方も、安定期であれば計画的に治療を進められます。
■ 妊娠後期(28週〜)
お腹が大きくなり、長時間の診療が負担になります。
この時期はお母さんの体調的に
- 短時間での処置
- 体勢に配慮
- 応急処置中心
を心がけます。
レントゲンや麻酔は大丈夫?
■ レントゲン
歯科用レントゲンは放射線量が非常に少なく、防護エプロンを使用すれば胎児への影響はほぼないとされています。
ただし、必要性を慎重に判断して撮影します。
■ 麻酔
歯科で使用する局所麻酔は、通常量であれば妊娠中でも使用可能とされています。
痛みを我慢するストレスの方が母体に負担になる場合もあります。
ただし、筋収縮を起こしやすくなる麻酔薬もあるのでそれは避けます。
妊娠中に起こりやすいお口のトラブル
① 妊娠性歯肉炎
ホルモンの影響で歯ぐきが腫れやすくなります。
放置すると歯周病の進行につながる可能性もあります。
② つわりによるむし歯リスク
- 歯みがきができない
- 間食が増える
- 嘔吐による酸蝕
- 食の嗜好が変わる
これにより、むし歯のリスクが高まります。
当院の妊婦さんへの配慮
博多歯科・矯正歯科では、
- 平日21時まで診療
- 土日祝も診療(休診日なし)
- 滅菌を徹底
- ラバーダム使用による精密治療
- 必要に応じて九州大学病院口腔外科や福岡赤十字病院と連携
など、安心して通院できる環境を整えています。
保険治療と自費治療の違いも公平に説明し、将来の歯の寿命まで見据えたご提案を行います。
私たちは、患者さんと「コーチと選手」の関係で一緒にゴールを目指す歯科医療を大切にしています。
まとめ|妊娠中こそお口のケアを大切に
妊娠中の歯科治療は、時期を選べば安全に行えます。
特に安定期は、むし歯や歯周病の治療を進める良いタイミングです。
まずは、妊娠前からこまめな健診でむし歯や歯周病のチェックをしましょう。
問題があれば治療しておくのが何よりの安全策です。
「妊娠中だから歯医者は我慢しよう」と思わず、早めにご相談ください。
「自分の場合はどうなの?」と気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合った最適な治療法を、歯科医師の視点で丁寧にご提案します。