2026年3月04日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、
博多歯科・矯正歯科、院長です。
「この治療って何回くらい通いますか?」
とてもよくいただく質問です。
歯医者さんってちょっとずつしか治療しなくて、なかなか治療が終わらないですよね。
歯科治療の回数は、
- 症状の重さ
- 治療方法
- 保険か自費か
によって変わります。
今回は、
内容別に治療回数の目安を分かりやすくまとめました。
※あくまで一般的な目安です。
まず前提として
治療回数は僕たちが気分で決めているものではありません。
必要な工程や保険のルールによって決まってきます。
必要な工程で言うと、技工士さんの納期や、お薬を効かせる期間、傷の治り待ち、リスクを考えた時間配分、患者さんとのすり合わせ、などなどあげたらキリがありません。
保険のルールで言うと、保険治療というのは保険を通すためのステップやあけるべき期間が決まっています。それを守らなければ保険が効きません。
この辺は保険を使わないことで大きく改善できますので、短期集中治療にてご案内します。
こういったことを考えて治療回数や期間は決まります。
僕たちも早く終わらせたいんです・・・。
回数を分けると、その度に患者さんごとの治療計画を確認し、キャンセルのリスクも生まれ、スタッフの調整もします。
かなりの手間です。
僕はこうした手間は、僕にとっても患者さんにとっても無駄だと思うので
なるべてく手際の良さや効率アップ、治療技術でカバーするようにしてます。
🦷 むし歯治療
● 小さなむし歯(C1程度)
→ 1回
- 削って白い詰め物(コンポジットレジン)
- その日のうちに終了することが多い
● やや大きなむし歯(C2)
→ 2〜3回
- 型取り
- 詰め物セット
● 神経まで達したむし歯(C3)
→ 3〜6回
- 根管治療(消毒を複数回)
- 被せ物装着
※感染の程度により回数は増減します。
🦴 根管治療(再治療含む)
- 初回治療:3〜6回
- 再根管治療:4〜8回以上
感染が強いほど回数は増えます。
精密治療を行う場合は時間をかけることもあります。
🪥 歯周病治療(保険)
● 軽度
→ 2〜3回
- 歯石除去
- ブラッシング指導
● 中等度〜重度
→ 4〜8回以上
- 深い歯石除去(SRP)
- 再評価
- 必要に応じて外科処置
その後は3〜4か月ごとのメンテナンスが基本です。
👑 被せ物(クラウン治療)
● 保険の被せ物(CAD/CAM冠含む)
→ 2〜3回
- 土台作製
- 型取り
- 装着
● 自費セラミック
→ 2〜4回
- 仮歯作製
- 精密型取り
- 装着
見た目調整を重視する場合は回数が増えることがあります。
🦷 抜歯
- 通常抜歯 → 1回
- 親知らず(難症例) → 1回+経過観察
腫れや消毒で1〜2回追加来院することもあります。
😁 ホワイトニング
● オフィスホワイトニング
→ 1〜3回
● ホームホワイトニング
→ トレー作製1回+2週間程度
😬 矯正治療
● 部分矯正
→ 3〜15か月(通院は月1回)
● 全体矯正
→ 1.5〜2.5年(通院は月1回)
※保定期間は別途必要です。
🦷 インプラント
- 手術:1回
- 治癒期間:2〜6か月
- 上部構造装着:2〜3回
合計で4〜6回程度+経過観察
💡 治療回数が変わる主な理由
- 感染の強さ
- 骨や歯ぐきの状態
- 噛み合わせ
- 通院間隔
- 保険ルール
同じ「むし歯」でも、
状態によって回数は大きく変わります。
当院の考え方
博多歯科・矯正歯科では、
- 初診時におおよその回数を説明
- 治療計画を共有
- 無駄に回数を増やさない
- しかし必要な工程は省かない
という方針を大切にしています。
また、
- 平日21時まで
- 土日祝診療
で、通院しやすい体制を整えています。
まとめ:回数は「質」とバランスが大切
治療回数は、
- 少なければ良いわけではない
- 多ければ丁寧とも限らない
大切なのは、
適切な回数で、確実に治すことです。
「自分の場合は何回くらい?」
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
状態に合わせた治療計画を丁寧にご説明します。