2025年2月23日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
今回は、よくお父さんお母さんから聞かれる、「うちの子の矯正はいつから始めるの?」にお答えします。
子供の矯正治療を始める最適な時期
子供の歯並びや噛み合わせの問題は、早い段階で対処することで効果的に改善することができます。一般的には、乳歯が永久歯に生え変わり始める6歳から7歳頃に最初の矯正治療の相談を始めるのが良いとされています。この時期に歯科医師のチェックを受けることで、早期発見と適切な対応が可能になります。
第1期治療(早期治療)
第1期治療は、特に顎の骨格の発育が重要な6歳から10歳頃に行われます。この時期の治療は、顎の成長をコントロールし、永久歯がきれいに生えるためのスペースを確保することを目的としています。早期治療により、将来的な抜歯のリスクを減らすことができる場合もあります。
早期治療のメリット
1. 矯正治療の期間を短縮
早期治療を行うことで、後に必要となる本格的な矯正治療の期間を短縮することが期待できます。顎の成長を適切にコントロールすることで、永久歯が正しい位置に生えやすくなり、治療がよりスムーズに進むことができます。
2. 顎のバランスを整える
顎の成長を管理することで、上下の顎のバランスを整え、不正咬合を防ぐことができます。これにより、将来的な顎関節症のリスクも軽減されます。
3. 歯の健康を維持
早期に治療を開始することで、歯並びの問題による虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。歯が重なって生えている場合、歯ブラシが届きにくくなり、汚れが溜まりやすくなります。早期治療で歯並びを整えることで、口腔衛生を維持しやすくなります。
4. 自信を育む
歯並びが整うことで、子供の笑顔に自信が生まれます。整った歯並びは、美しい笑顔を作り出し、社交的な場面での自信を高める効果があります。
まとめ
子供の矯正治療は、早期に始めることで多くのメリットがあります。顎の成長をコントロールし、歯並びを整えることで、将来的な問題を予防し、健康で美しい歯を保つことができます。その上、将来の抜歯矯正を避けられることが多いので、人生のどこかで矯正をするなら子供のうちにやらない手はないです。
お子様の歯並びが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。