2025年3月24日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
親知らずの抜歯後は、どうしても痛みが伴います。しかし、適切なケアを行うことで、痛みを最小限に抑え、早期に回復することができます。本日は、親知らずの抜歯後の痛みを長引かせないためのコツをいくつかご紹介いたします。
かさぶたを早く作る
抜歯後の傷口にはかさぶたが形成されることが重要です。このかさぶたは、傷口を保護し、出血を止め、感染を防ぐ役割を果たします。そしてこのかさぶたが、歯茎や骨に置き換わっていくのです。かさぶたを早く作るためには、以下のポイントに注意しましょう。
うがいをしすぎない
うがいは大切な口腔ケアの一環ですが、抜歯直後に過度に行うと、かさぶたが剥がれてしまう可能性があります。うがいの際には以下のように注意しましょう。
- 初日はうがいを控える。
- 2日目以降は優しく行う。
- 強く吸ったり吐いたりしない。
舌や指で触らない
抜歯後の傷口を舌や指で触ると、かさぶたが剥がれたり、感染の原因となったりすることがあります。傷口には触らないよう、以下の点に気を付けましょう。
- 舌で傷口を触らない。
- 指でいじらない。
- 何か気になることがあれば、歯科医師に相談する。
冷やしすぎない
冷やすことは痛みを和らげるために有効ですが、冷やしすぎると逆効果になることもあります。
血流が悪くなることで治癒も遅れますし、お薬の効きも悪くなります。
以上のコツを実践することで、親知らずの抜歯後の痛みを軽減し、早期に回復することが期待できます。何か気になる点や不安があれば、ぜひ当院にご相談ください。皆様の健康をサポートするために、全力でお手伝いいたします。
博多歯科・矯正歯科 院長