2025年3月20日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!今日は矯正を始めた患者さんからよく質問のある、ゴムかけについてご紹介します。
ゴム掛けとは?
矯正治療において、ゴム掛けは非常に重要な役割を果たします。ゴム掛けとは、小さなゴムバンドを使って上顎と下顎の歯を適切な位置に引っ張り合わせる方法です。このゴムバンドは、ブラケットやボタンと呼ばれる矯正装置に取り付けられたフックにかけます。
なぜゴム掛けが必要なのか?
ゴム掛けが必要な理由は、歯並びや咬み合わせを正しく矯正するためです。矯正装置だけでは、歯を理想的な位置に移動させることが難しい場合があります。特に、上下の歯の咬み合わせを整えるためには、ゴム掛けが有効です。ゴムの弾力性を利用することで、歯や顎に適切な力を加え、効率的に矯正を進めることができます。
ゴム掛けを行うタイミング
ゴム掛けは、矯正治療の中でも特定の段階で行われます。一般的には、歯の移動がある程度進んだ段階で、歯の微調整や咬み合わせの調整が必要なときに行われます。担当の矯正歯科医が、患者さんの治療進捗を見ながら適切なタイミングを判断し、ゴム掛けの方法を指示します。
ゴム掛けの注意点
ゴム掛けを行う際には、いくつかの注意点があります。まず第一に、矯正歯科医の指示に従い、正確にゴムを掛けることが重要です。不正確なゴム掛けは、矯正効果を妨げるだけでなく、歯や顎に余計な負担をかける可能性があります。また、ゴムの交換は1日1-3回行い、常に新しいゴムを使用するようにしましょう。古いゴムは弾力性が低下し、効果が減少します。
ゴム掛けは、矯正治療の一環として非常に重要な役割を果たします。矯正治療の成功には、患者さん自身の協力が欠かせません。毎日のゴム掛けを怠らず、しっかりと実行することで、美しい歯並びと健康な咬み合わせを手に入れましょう。
以上、博多歯科・矯正歯科、院長でした。何かご質問やご不明点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください!