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歯科治療と金属アレルギー:知っておきたいポイント

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2025年3月14日

歯科治療と金属アレルギー:知っておきたいポイント

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!

金属アレルギーとは?

金属アレルギーは、金属に触れたり摂取したりした際に免疫系が過剰反応を示すアレルギー反応の一種です。金属アレルギーの主な症状には皮膚のかゆみ、発疹、腫れなどがあり、重症の場合は全身に影響を及ぼすこともあります。歯科治療でも金属を使用することが多いため、アレルギーの有無を確認することが重要です。

歯科治療で使用される金属

歯科治療で使用される金属には、金、銀、パラジウム、ニッケル、チタンなどが含まれます。これらの金属は、詰め物や被せ物、ブリッジ、インプラントなどに利用されます。しかし、金属アレルギーを持つ患者さんにとっては、これらの金属がアレルゲンとなることがあります。

金属アレルギーの診断と治療

金属アレルギーの診断には、パッチテストが一般的に用いられます。このテストでは、皮膚にさまざまな金属を貼り付けてアレルギー反応を確認します。金属アレルギーと診断された場合、歯科治療においては非金属の素材を使用することが推奨されます。これは基本的には歯医者さんではなくて、皮膚科さんの領域になりますので、歯医者さんから皮膚科さんへ紹介して行います。

非金属素材の選択肢

金属アレルギーを持つ患者さんには、セラミックやコンポジットレジンなどの非金属素材が選ばれることが多いです。セラミックは強度と美しさを兼ね備えており、コンポジットレジンは柔軟性に富んでいます。これらの素材は、アレルギー反応を引き起こすリスクが低いため、安全性が高いとされています。

しかし、アレルギーというものはあらゆるもので起きる可能性があるので、リスクが全くないというものではありません。

歯科治療の流れと注意点

金属アレルギーを持つ患者さんの歯科治療では、まずアレルギーの有無を確認し、適切な素材を選択します。その後、治療計画を立て、非金属素材を使用した治療を進めていきます。治療中は、患者さんの体調やアレルギー反応に細心の注意を払いながら進めることが重要です。

まとめ

金属アレルギーを持つ方にとって、歯科治療は慎重に行うべきものです。アレルギーの有無を確認し、適切な素材を選ぶことで、安全かつ効果的な治療が可能となります。

ピアスやネックレスで使う金属とは材質や素性が違うため、普段の生活で金属が入っているからといって歯科の金属でアレルギーが出るとは限りません。選択肢を狭めないためにもまずはパッチテストを受けてみましょう。

博多歯科・矯正歯科では、金属アレルギーを持つ患者さんにも安心して治療を受けていただけるよう、最新の技術と知識をもって取り組んでいます。ご相談やご不明点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

博多歯科・矯正歯科、院長より

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