2025年2月12日

こんにちは！博多歯科・矯正歯科、院長です！

今日は皆さんが抱えることの多い問題である「口臭」についてお話ししたいと思います。

口臭は誰にでも起こり得るものであり、その原因は様々です。

僕が実際にやっている口臭対策も紹介します！

それでは、さっそく詳しく見ていきましょう。

口臭の主な原因

口臭の原因は多岐にわたりますが、以下のような要因が一般的です。

1. 口腔内の問題

口臭の最も一般的な原因は、口腔内の問題です。虫歯や歯周病、舌苔（舌の表面に付着する白い膜）などが挙げられます。これらの問題は、口腔内の細菌が増殖し、悪臭を放つガスを生成することによって口臭を引き起こします。

にんにくや玉ねぎ、アルコール、コーヒーなどの特定の食べ物や飲み物も口臭の原因となります。これらの食品は体内で分解され、血流を通じて肺に運ばれ、呼気として排出されることがあります。

唾液は口腔内の細菌を洗い流し、口臭を防ぐ重要な役割を果たします。しかし、ストレスや薬の副作用、加齢などによって唾液の分泌が減少すると、口腔内が乾燥し、細菌が増殖しやすくなります。

糖尿病、胃腸の問題、肝臓や腎臓の疾患など、全身的な健康問題も口臭の原因となることがあります。これらの疾患が原因で発生する特定の臭いは、呼気に混ざって口臭となります。

喫煙は口腔内の細菌バランスを崩し、唾液の分泌を減少させます。また、タバコ自体が強い臭いを持っているため、口臭を引き起こします。

口臭を予防し、改善するためには以下のような方法が効果的です。

歯磨きやデンタルフロスを使って、毎日2回以上の口腔ケアを行いましょう。特に、舌苔を取り除くために舌ブラシを使用することもおすすめです。また、定期的に歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けることも重要です。

また、歯だけでなく、舌や頬などの粘膜にもばい菌は多いので、舌磨きやマウスウォッシュも有効です。

唾液の分泌を促進するために、十分な水分を摂取しましょう。ドライマウスを防ぐために、水分をこまめに摂ることが効果的です。

にんにくや玉ねぎなどの強い臭いのある食べ物を控え、バランスの取れた食事を心掛けましょう。また、食後には口をすすいで口腔内を清潔に保つことも大切です。

喫煙は口臭の大きな原因となります。禁煙することで、口腔内の健康を保ち、口臭を予防することができます。

口臭の原因となる口腔内の問題を早期に発見・治療するために、定期的に歯科検診を受けましょう。特に歯周病や虫歯の治療は、口臭の予防に非常に効果的です。

口臭は多くの人が悩む問題ですが、正しい知識と適切な対策を講じることで防ぐことができます。もし口臭が気になる方は、ぜひ一度、博多歯科・矯正歯科にご相談ください。私たちが全力でサポートいたします。

皆さんのお口の健康を守るために、一緒に頑張りましょう！