2025年2月08日

こんにちは!博多歯科・矯正歯科、院長です!
日々の生活で食事や飲み物、喫煙などの影響を受けて歯が黄ばんでしまうことはよくあります。
ビジネス街であるためか、当院でもたくさんの患者さんにホワイトニングについてご質問をいただくので、美しい白い歯を取り戻すための方法を探しています。
今回は、ホワイトニングの効果やリスク、種類、そして注意点について詳しくお話しさせていただきます。
ちなみに、当院では厚労省認可の「ティオン」を採用しておりますので、痛みが出にくくて安全です!
ホワイトニングとは?
ホワイトニングとは、歯の表面や内部の色素を分解し、歯を白くするための治療法です。主に過酸化水素や過酸化尿素といった薬剤を使用して行われます。ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類があります。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングで、専門の機器と高濃度の薬剤を使用します。短時間で効果が現れるのが特徴です。施術はおおよそ1時間程度で完了し、1回の施術でも目に見える効果が期待できます。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅で自分のペースで行うホワイトニングです。歯科医院で自分専用のトレーを作成し、そのトレーに薬剤を入れて装着します。通常、1日数時間から一晩中装着し、2週間から4週間程度で効果が現れます。オフィスホワイトニングに比べて時間はかかりますが、コストが抑えられる点が魅力です。
ホワイトニングの効果
ホワイトニングの効果は、個人の歯の状態や生活習慣によって異なりますが、一般的には以下のような効果が期待できます。
- 歯の黄ばみや汚れの除去
- 自然な白さの回復
- 笑顔の印象が良くなる
- 口元の自信が増す
特に、結婚式や就職活動などの特別なイベント前にホワイトニングを行うことで、より一層の自信を持って臨むことができます。
ホワイトニングのリスクと注意点
ホワイトニングには効果がある反面、いくつかのリスクや注意点も存在します。以下に主なリスクと注意点を挙げます。
歯の知覚過敏
薬剤が歯のエナメル質に浸透することで、歯が一時的に敏感になることがあります。特に冷たい飲み物や食べ物に対して敏感になることが多いです。しかし、ほとんどの場合、数日から数週間で症状は治まります。
歯ぐきの刺激
高濃度の薬剤が歯ぐきに触れると、歯ぐきが刺激されて炎症を起こすことがあります。施術中にしみるような痛みを感じたら、すぐに歯科医に相談してください。
効果の持続期間
ホワイトニングの効果は永久ではありません。生活習慣や食生活によって再び歯が黄ばんでしまうことがあります。効果を長持ちさせるためには、適切な口腔ケアを続けることが重要です。
既存の補綴物には効果がない
ホワイトニングは天然の歯にのみ効果があり、差し歯やクラウン、インプラントなどの補綴物には効果がありません。そのため、補綴物がある場合は、色のバランスに注意が必要です。
まとめ
ホワイトニングは、美しい白い歯を取り戻すための効果的な方法です。しかし、効果やリスクを理解し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
当院では、患者様一人ひとりに合わせたホワイトニングのアドバイスや施術を行っておりますので、気になる方はぜひご相談ください!