2026年2月06日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、
博多歯科・矯正歯科、院長です。
「帰宅が遅くて、晩ご飯はいつも22時以降」
「疲れてそのまま寝てしまうこともある…」
このような生活スタイルの方は、
実はむし歯リスクが高くなりやすい ことをご存じでしょうか?
いつも患者さんにむし歯になぜなるか、むし歯にならないためにはどうしたらいいかを説明していますが、博多の患者さんの多くはバリバリのビジネスマンです。仕事柄遅くまでお仕事をされている方も多く、それがひとつむし歯の原因かもしれません。
今回は、
晩ご飯が遅いとむし歯になりやすい理由 と
忙しい方でもできる対策 を、歯科医師の立場からわかりやすく解説します。
なぜ「遅い食事」がむし歯リスクを上げるのか?
ポイントは、
唾液の量と時間帯 にあります。
人の体は夜になると、
- 唾液の分泌が減る
- 口の中の自浄作用が弱くなる
という変化が起こります。
その状態で食事をすると、
歯に付いた糖や酸が長時間残りやすい のです。
就寝前の食事が特に危険な理由
むし歯菌は、
- 糖を分解して酸を出す
- 歯を溶かす
という働きをします。
通常は、
- 唾液が酸を中和
- 歯を修復(再石灰化)
してくれます。
しかし就寝時は
- 唾液が少ない
- 口の中が乾きやすい
ため、
歯が溶けやすい時間帯 になります。
ここで食事や間食をすると、
むし歯リスクが一気に高まる のです。
僕たちはむし歯になっても軽いものは治せるようにできているのですが、それがうまくはたらかないというわけです。
忙しい方ほど起こりやすい「危険な流れ」
退勤が遅い方に多いのが、次のパターンです。
- 帰宅が遅い
- 夜遅くに食事
- 疲れて歯磨きが不十分
- そのまま就寝
この流れは、
むし歯ができやすい条件がすべて揃った状態 です。
さらに注意したい「だらだら食べ」
遅い食事に加えて、
- お酒を長時間飲む
- 間食が続く
- 甘い飲み物をちびちび飲む
こうした習慣があると、
口の中がずっと酸性のまま になります。
むし歯は、
食べる回数・時間の長さ に強く影響されます。
普段は間食をしない方もこれが原因でむし歯になりやすいかもしれません。
夜型生活で起こりやすいもう一つの問題
夜遅い生活は、
- 口呼吸
- 歯ぎしり・食いしばり
- 唾液分泌の低下
も起こりやすく、
むし歯だけでなく歯周病や知覚過敏 のリスクも上がります。
忙しい方でもできる現実的な対策
生活を急に変えるのは難しいですよね。
そこで、今日からできる対策 をご紹介します。
① 食後すぐの歯磨きを最優先に
時間が遅くても、
磨かずに寝るのが一番危険 です。
最低限、
- フッ素入り歯磨き粉でブラッシング
- できればフロス
を行いましょう。
② だらだら飲食をやめる
遅い食事でも、
- 時間を決めて食べ終える
ことが重要です。
「食後は水だけ」にするだけでも
リスクは下がります。
③ 寝る前の糖分を避ける
特に注意したいのは、
- 甘いお酒
- デザート
- 砂糖入り飲料
です。
就寝直前の糖分は、
むし歯の大きな原因 になります。
④ 定期的なプロケアでリスクを補う
生活リズムを変えにくい方ほど、
- 定期検診
- クリーニング
- フッ素塗布
が重要になります。
プロの管理でリスクをカバーする
という考え方も大切です。
当院で多い「働き世代のむし歯」
博多駅周辺という立地もあり、
当院には退勤が遅い働き世代の方が多く来院されます。
特徴として、
- 夜型生活
- 食事時間が不規則
- 痛くなるまで受診しない
傾向があり、
気づいた時には進行しているケース も少なくありません。
だからこそ当院では、
- 平日21時まで診療
- 土日祝も対応
し、通いやすさ=むし歯予防 と考えています。
治療が遅くまで対応できるのはいいことですが、むし歯にならないに越したことはありません。
なぜむし歯になったのかを突き止め、その原因をしっかり潰せてこそいい歯科医院と思っています。
まとめ:遅い晩ご飯は「磨けば防げる」ものではない
晩ご飯が遅いとむし歯になりやすい理由 は、
- 夜は唾液が減る
- 酸が中和されにくい
- 歯磨き不足になりやすい
- だらだら飲食が増える
ためです。
しかし逆に言えば、
正しいケアをすれば十分防げます。
- 遅くても必ず歯磨き
- だらだら食べない
- 定期的な歯科管理
この3つが、
忙しい方の歯を守るカギです。
「最近歯医者に行けていない」
「生活リズム的にむし歯が心配」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
働き方に合わせた現実的な予防プラン をご提案します。