2025年8月09日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
当院では、透明で目立ちにくい矯正装置として世界的に人気のインビザライン(Invisalign)を導入しています。
「福岡市博多区でマウスピース矯正を探している」「ワイヤー矯正との違いが知りたい」という方のために、今回はインビザラインの特徴やメリット・デメリット、世界でのシェアまでわかりやすく解説します。
インビザラインとは?
インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した透明のマウスピース型矯正装置です。
患者様ごとに3Dスキャンで歯型をデジタル化し、段階的に歯を移動させます。
全世界で1,500万人以上の治療実績(2024年時点)があり、マウスピース矯正の分野で世界トップシェアを誇ります【1】。
今では主流となっているマウスピース矯正のパイオニアです。AIで言ったらOpen AIのchat GPTのようなもので、他のマウスピース矯正の会社と比較して圧倒的な患者データ量と先進的な研究を誇ります。
インビザラインの特徴
- 透明で目立たない
装着していても気づかれにくい - 取り外し可能
食事・歯磨き時は外せるため、衛生的 - 3Dシミュレーション
治療開始前に歯並びの変化を確認できる - 通院間隔が長め
1.5〜3ヶ月に1回の通院が可能(症例による)
インビザラインのメリット
- 見た目を気にせず矯正できる
営業職や接客業など、人と会う機会が多い方にもおすすめ。 - 食事制限がない
外して食事できるので、硬いもの・色の濃い食べ物もOK。(マウスピースをつけたままのでの飲食はNGです) - 口腔内を清潔に保ちやすい
ワイヤー矯正に比べて虫歯・歯周病リスクが低い。 - 痛みが比較的少ない
段階的な力で歯を動かすため、違和感や痛みが軽減されやすい。
インビザラインのデメリット
- 自己管理が必須
1日20〜22時間の装着が必要。外す時間が長いと治療が遅れる。 - 適応できないケースがある
重度の骨格性不正や大きな歯の移動にはワイヤー矯正の方が適していることも。 - 紛失や破損のリスク
取り外し可能なため、管理が必要。 - 保険適用外
自由診療のため、費用は全額自己負担。
費用に関しては当院は比較的安めです。当院は25軒ほど歯科医院のある法人のためまとめて材料を発注するなどスケールメリットを活かした、通いやすい価格設定となっております。
世界シェアと信頼性
インビザラインはマウスピース矯正市場で世界シェアNo.1を誇り、1999年の販売開始以来、世界100カ国以上で導入されています。
福岡市内でも導入医院は増えていますが、治療計画の質は医院やドクターの経験によって大きく異なります。
当院では、精密診断と豊富な症例データに基づいたオーダーメイドの治療計画を立案しています。
当院でのインビザライン治療の流れ
- 初診カウンセリング(口腔内スキャン・写真・レントゲン撮影)
- 3Dシミュレーションで仕上がり確認
- マウスピース製作(海外工場)
- 装着開始・定期チェック(1.5〜3ヶ月ごと)
- 治療完了後はリテーナーで後戻り防止
まとめ|「目立たず、快適に」矯正したい方へ
インビザラインは、見た目の自然さ・取り外しの自由・世界的な信頼性という3拍子そろった矯正法です。
ただし、すべての症例に万能ではないため、適応診断と経験豊富なドクターの計画が重要です。
福岡市博多区でインビザラインをご検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。相談は無料で行っておりますのでご予約の際にお申し付けください!
あなたのライフスタイルや治療目標に合わせた最適なプランをご提案します。
参考文献
- Align Technology, Inc. “Invisalign System at a Glance” 2024.
- 日本矯正歯科学会「マウスピース型矯正装置に関する指針」2022年
- Kravitz ND, et al. “How well does Invisalign work? A prospective clinical study.” Am J Orthod Dentofacial Orthop. 2009.