2025年10月14日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です。
ネットで「矯正 費用 比較」と検索すると、医院によって価格が大きく違うことに驚く方も多いのではないでしょうか?
実は、矯正治療の費用には技術・設備・専門性・通院体制といった多くの要素が関係しています。
今回は、「なぜ矯正の価格が違うのか」を、わかりやすく解説します。
ちなみに当院は周辺の歯科医院よりも安く価格を設定しているのですが、なぜ低コストなのかも併せて解説します。
料金表はこちら
https://hakata-dc.com/price/#link05
1. 矯正の価格は“装置代”だけではない
矯正の費用には以下のような項目が含まれます:
- 検査・診断料(検査・分析・治療計画立案)
- 装置費用(ワイヤー矯正、マウスピース矯正など)
- 調整料(毎回のワイヤー調整やマウスピース交換)
- 保定装置費(後戻り防止のリテーナー)
つまり、「装置代」だけでなく、治療全体の流れを支える費用が反映されているのです。
大体の歯科院では費用構成はこんな感じになっています。
2. 医院の“専門性”と“規模”の違い
🦷 矯正専門医院(矯正認定医・専門医)
・専門的な知識と経験が豊富
・難症例にも対応できる
・費用はやや高め(総額80〜120万円が一般的)
🩺 非専門歯科医院(GP:General Practitioner)
・虫歯・矯正・セラミックなどトータルで治療計画を立てられる
・軽度〜中等度の症例に対応
・設備費が抑えられ、費用を比較的リーズナブルに設定できる
👉 当院(博多歯科・矯正歯科)はGP(一般歯科医)としての総合力が強みです。
矯正だけでなく、虫歯治療・ホワイトニング・インプラントまで、
お口全体の健康と見た目をトータルでデザインできます。
つまり、むし歯や歯周病、顎関節など矯正治療の効果を最大限にするような周辺治療も込みで治療計画を立てます。歯並びだけでなく、しっかり噛める、長期的に持つまで考慮してサポートできるのは一般歯科医院ならではです。
3. 使用している装置・メーカーの違い
同じマウスピース矯正でも、
- インビザライン(世界シェアNo.1)
- 他社製マウスピース矯正(国内ブランドなど)
では、精度や快適さ、デジタル管理システムの有無が異なります。
インビザラインは海外のAI技術でシミュレーションを行うため、再現性・精度・快適性に優れる反面、コストが高めです。
一方、国内メーカーは費用を抑えられる場合もありますが、症例によっては対応範囲が狭いこともあります。
4. 通院体制・診療時間・サポートの違い
矯正は数年にわたる長期治療。
通いやすさやフォロー体制も、実は料金に大きく関係します。
当院では、
- 平日21時まで/土日祝も診療
- 休診日なしで応急処置にも対応
- LINEなどによる矯正中の相談サポート
といった柔軟な体制を整えています。
通院が続けやすい環境は、治療の成功率にも直結します。
矯正は経過が長い処置なので、トラブルがつきものです。ワイヤーが当たって痛いやマウスピースのアタッチメントがとれた、などトラブルは様々ですが、当院では急患は随時対応しております。休診日も年末年始以外はありませんし、平日21時まで開いておりますのでいつでもご連絡ください。
5. 安い矯正の“注意点”
「初回10万円〜」「月々1万円〜」などの低価格表示には、
- 調整料・保定料が別途かかる
- 難症例は追加費用が発生
- 他院に転院できない契約制
などのケースもあります。
費用だけで判断せず、総額と治療の内容を確認することが大切です。
当院では、初回の金額から変わることはありませんのでご安心ください。
まとめ
- 矯正の費用差は「専門性」「装置」「通院体制」によって生まれる
- 当院はGPとして、トータル治療+通いやすさ+コストバランスを重視
- 平日夜・土日祝も診療で、忙しい方でも無理なく通院可能
福岡市博多区で「矯正を始めたいけれど費用が気になる」「トータルで治療計画を立てたい」という方は、
ぜひ博多歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。
参考文献
- 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療の費用と標準的範囲」2022年
- 厚生労働省「自費歯科治療における価格差要因に関する報告」2021年
- Invisalign Clinical Whitepaper, Align Technology, 2020