2026年1月01日

皆さんあけましておめでとうございます!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、
博多歯科・矯正歯科、院長です。
新年最初の記事は、むし歯についてです。
やっぱり患者さんの多くはむし歯で症状が出ていらっしゃり、その結果僕たちの仕事も8割くらいはむし歯治療です。
痛くなったらすぐ来てくださったり、痛くなる前にむし歯チェック希望で来てくださるといいのですが
「少ししみるけど、そのうち治るかな」
「忙しくて歯医者に行けていない」
こうして むし歯を放置 してしまう方は少なくありません。
しかし、むし歯は 自然に治ることはなく、必ず進行する病気 です。
長い期間放置された後に来院されても、もう手遅れで抜歯になってしまうことも多々あり、そんな方を1人でも多く減らしたいと思い、今回のブログを書きました!
今回は、むし歯を放置すると実際に何が起こるのか を、歯科医師の立場から段階的に解説します。
むし歯は「気づかないうちに進行する」
むし歯の怖いところは、
初期にはほとんど症状がない ことです。
- 痛みがない
- 違和感が少ない
そのため、「まだ大丈夫」と思ってしまいがちですが、
痛みが出た時点で、すでに進行している ケースがほとんどです。
初期むし歯を放置するとどうなる?
初期段階では、
- 歯の表面が白く濁る
- 小さな黒い点が見える
といった変化が起こります。
この段階であれば、
- 削らずに経過観察
- フッ素塗布
で済むこともあります。
しかし放置すると、
確実に歯の内部へ進行 していきます。
この段階で見つかると持ちもいいですし、そもそも治療が必要ないので
治療のための通院もほとんどなく、むし歯の中では1番いい状態です。
痛みが出始めると治療は一気に大変になる
むし歯が 象牙質 に達すると、
- 冷たいものがしみる
- 甘いものがしみる
といった症状が現れます。
さらに進行すると、
- ズキズキする強い痛み
- 夜眠れないほどの痛み
が出てきます。
この段階では、
神経の治療(根管治療) が必要になる可能性が高くなります。
神経を取ると歯の寿命は短くなる
神経を取る治療 は痛みを取るために必要な場合がありますが、
歯にとっては大きな負担です。
- 歯がもろくなる
- 割れやすくなる
- 被せ物が必要になる
結果として、
将来的に抜歯のリスクが高くなる ことが多くなります。
つまり歯の寿命が落ちるということ。
しかし、神経を除去しないと更なる被害や痛みを伴い、その方がメリットがる場合はやむなく神経治療が必要です。
最終的には抜歯が必要になることもある
むし歯を長期間放置すると、
- 歯の大部分が崩壊する
- 根の先に膿がたまる
- 炎症が顎の骨に広がる
といった状態になります。
この場合、
歯を残せず抜歯が必要になるケース が少なくありません。
歯を失った後は、
- ブリッジ
- 入れ歯
- インプラント
など、次の治療が必要になります。
むし歯の放置は「他の歯」まで悪くする
1本のむし歯を放置すると、
- 噛み合わせが崩れる
- 周囲の歯に負担がかかる
- 歯周病が進行しやすくなる
など、他の健康な歯まで失う原因 になります。
これを 歯の連鎖崩壊 と呼びます。
全身の健康に影響することもある
重度のむし歯を放置すると、
細菌が体内に入り、
- 糖尿病 の悪化
- 心臓・血管への影響
- 免疫力低下時の重症化
など、全身疾患と関係するケース もあります。
放置するほど「治療期間・費用」が増える
むし歯は、
- 早期治療 → 短期間・低負担
- 放置 → 長期間・高負担
という明確な違いがあります。
初期なら1回で終わる治療が、
放置すると 数か月かかる治療 に変わることも珍しくありません。
当院が大切にしている治療の考え方
博多歯科・矯正歯科では、
患者さんに選択肢をなるべく詳しく説明する
むし歯がなぜ起きたかを突き止め再発を予防する
ことを重視しています。
博多駅博多口から徒歩5分、
平日21時まで・土日祝も診療 しているため、
忙しい方でも通いやすい環境です。
まとめ:むし歯は放置するほど失うものが大きくなる
むし歯を放置すると起こること をまとめると、
- 確実に進行する
- 痛みが強くなる
- 神経を取る可能性が高くなる
- 抜歯が必要になることがある
- 他の歯や全身にも影響する
- 治療期間・費用が増える
むし歯は、
早く見つけて、早く治すほど負担の少ない病気 です。
「少し気になるけど様子を見ている」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
今の状態でできる、最善で負担の少ない治療 をご提案します。