2025年8月15日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
結婚式や妊娠・出産、育児は人生の大きなイベント。
このタイミングで「もっと早く歯の治療をしておけばよかった…」と後悔される方も少なくありません。
今回は、福岡・博多で結婚や妊娠・育児を控えた方に向けて、事前に済ませておくべき歯科治療やケアをご紹介します。
なぜこの時期に治療を済ませるべき?
- 結婚式・写真撮影での見た目
笑顔の印象を左右するのは歯の白さと並び。 - 妊娠中は治療が制限される
妊娠初期〜後期はX線や麻酔、長時間の治療を避けることが多い。 - 育児中は通院時間が取りにくい
赤ちゃんのお世話や授乳で自由時間が限られる。
このため、もしこの記事を読んで入りあなたが、大きなライフイベントを控える女性であれば「今」こそ治療のベストタイミングなのです。
そもそも、歯科治療というのは時間がかかります。適当にやればいくらでも早くできるのですが、しっかり丁寧に治療すれば期間や回数は当然かかります。多くの場合、皆さんが思っている以上に長くなるので前倒しでの受診がおすすめです。
また妊娠中や授乳中はお子さんへの影響を考えてお薬が基本的には飲めません。歯が痛くてつらくても我慢するしかないですし、それで辛い思いをする方をたくさん見てきているので、是非お早めにご相談ください。
結婚前におすすめの歯科ケア
1. ホワイトニング
- 笑顔の印象を明るくし、写真映えアップ
- 1〜2回の通院で効果を実感できるオフィスホワイトニングがおすすめ
2. 前歯のセラミック治療
- 形・色・歯並びを同時に整えられる
- 部分的な見た目の改善にも有効
3. 歯石・着色の除去(PMTC)
- 健康的で清潔感のある口元に
- 口臭予防にもつながる
主に歯を綺麗にする処置です。一生物の写真を撮ると思いますので後悔のないようにしましょう!
妊娠前に済ませておきたい治療
● 虫歯・歯周病の治療
妊娠中はホルモン変化で歯ぐきが腫れやすく、歯周病リスクが上昇します。
妊娠前に治療と予防を完了しておくことが安心です。
● 親知らずの抜歯
腫れや痛みが出やすい親知らずは、妊娠中の急な対応が難しいため、事前に抜歯を検討。
歯周病は低出生体重児のリスクが上がりますし、むし歯も一緒に暮らす保護者のむし歯が多いとお子さんもむし歯が多くなることがわかっています。親子ともに健康第一です!
育児前にやっておくべき口腔ケア
- 噛み合わせの改善(矯正)
長期的な虫歯・歯周病予防にも効果的。 - インプラントやブリッジ
失った歯の治療は、時間のあるうちに。 - 定期検診の習慣化
育児中は3〜4ヶ月に1回の短時間メンテナンスが理想。
ママやパパになると自分の時間が激減します。その前にしっかりご自身のお体を労わりましょう。
当院のサポート体制(福岡・博多駅近く)
- 平日夜・土曜診療で忙しい方も通いやすい
- マタニティ歯科経験のあるスタッフが対応
- 矯正・インプラント・審美治療まで総合プラン作成可能
まとめ|将来の自分のために“今”スタート
結婚・妊娠・育児は生活が大きく変化する時期。
このタイミングでの歯科治療は、見た目の美しさだけでなく、長期的な口腔健康を守る投資です。
福岡市博多区で結婚式前のホワイトニング・妊娠前の歯科検診・マタニティ歯科相談をお考えの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
参考文献
- 日本歯科医師会「妊娠期の歯科治療指針」2022年
- Sanz M, Kornman K. “Periodontitis and adverse pregnancy outcomes: consensus report.” J Clin Periodontol. 2013
- 日本審美歯科学会「ブライダル審美歯科の提案」2020年