【歯を失った後の選択肢】ブリッジ・入れ歯・インプラント徹底比較!|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

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【歯を失った後の選択肢】ブリッジ・入れ歯・インプラント徹底比較!

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2025年6月30日

【歯を失った後の選択肢】ブリッジ・入れ歯・インプラント徹底比較!

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!

「歯を失ったらどうすればいいの?」——これは年齢に関係なく、誰もが突然直面する可能性のある重要な問題です。事故や虫歯、歯周病などが原因で歯を失ってしまったとき、私たちは「治療の選択肢」として3つの主な方法から選ぶことになります。

今回は、「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」の3つの治療法を比較しながら、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

どれもメリットとデメリットがあり、歯科医師と患者さんとでしっかりと相談していくところですが、この記事を読めばかなりイメージができると思います!

ブリッジ:短期間で自然な見た目に

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削って橋渡しのように人工の歯を装着する治療法です。

入れ歯と違い、つけ外ししなくてよくて、割とよく噛めますが、歯を大きく削る必要があります。

メリット

  • 見た目が自然で違和感が少ない
  • 治療期間が短く、保険適用であれば費用が抑えられる
  • 固定式なので外れにくい

デメリット

  • 健康な隣の歯を削る必要がある
  • 支えとなる歯に負担がかかり、将来的にその歯の寿命が短くなることも
  • 清掃が難しく、むし歯や歯周病のリスクが上がる

入れ歯:保険適用で費用を抑えられる

入れ歯(義歯)は、取り外し可能な人工歯を装着する方法です。部分入れ歯と総入れ歯があります。

部分入れ歯は残っている歯に引っ掛けて維持するのですが、引っ掛けられた歯に大きな負担がかかるので、かなり設計を考える必要があります。

主にレジン製の人工の歯で噛むことになるのですが、しっかりと噛むことが難しく、お肉やお煎餅、ナッツ類などの弾力があるものや硬いものは噛むのが難しいです。

メリット

  • 保険が適用されるため費用が安価
  • 手術が不要で高齢者でも対応しやすい
  • 複数本の歯をまとめて補える

デメリット

  • 装着時の違和感が大きい
  • 噛む力が弱く、硬いものが食べにくい
  • 定期的な調整や交換が必要

インプラント:天然歯に最も近い選択

インプラントは、顎の骨に人工の歯根(チタン製)を埋め込み、その上に人工歯を固定する方法です。

かなりよく噛めますし、見た目も綺麗、かつ持ちも他の選択肢よりダントツでいいです。

「歯を治した」に最も近い治療法ですが、手術が必要なのと、保険外の治療となります。

メリット

  • 噛む力が天然歯に近く、食事を楽しめる
  • 隣の歯を削らずに済む
  • 審美性・耐久性が高く、長持ちする(10年以上)

デメリット

  • 自費診療で高額(1本あたり30万〜50万円前後)
  • 外科手術が必要
  • 骨や全身の健康状態により適応に制限がある

どの治療を選ぶべき?

選択肢は患者さんの「年齢」「全身状態」「予算」「希望する見た目や機能性」によって異なります。

まとめ:後悔しないための第一歩は相談から

歯を失った直後はショックも大きいですが、適切な治療法を選べば、これからの人生も快適に過ごせます。治療の選択にはリスクとメリットの両面があるため、まずは専門医のカウンセリングを受けましょう。

当院ではすべての治療法について丁寧にご説明し、患者様にとってベストな選択をご提案しています。福岡・博多駅近くで「歯を失って困っている」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

参考文献

  • Misch CE. Dental Implant Prosthetics. Mosby, 2015.
  • Pjetursson BE, et al. “A systematic review of the survival and complication rates of fixed partial dentures (FPDs) after an observation period of at least 5 years.” Clin Oral Implants Res. 2004;15(6):625-642.

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