【歯の着色が気になる方へ】ホワイトニングとセラミック、どちらを選ぶ?|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

〒812-0011福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目2-22-1F

092-402-2976

WEB予約
内観イメージ

【歯の着色が気になる方へ】ホワイトニングとセラミック、どちらを選ぶ?

【歯の着色が気になる方へ】ホワイトニングとセラミック、どちらを選ぶ?|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

2025年7月29日

【歯の着色が気になる方へ】ホワイトニングとセラミック、どちらを選ぶ?

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!

「歯の黄ばみが気になる…」「笑ったときの印象を明るくしたい」と感じたことはありませんか?
そんな方に人気の審美治療がホワイトニングセラミック治療です。(保険ではクリーニングもできますのでお気軽にご相談ください。)

でも、「どちらを選べばいいの?」「違いがよく分からない」と迷う方も多いのが現実です。
今回は、歯の着色が気になる方に向けて、ホワイトニングとセラミックの違いと選び方をわかりやすくご紹介します。

歯の黄ばみの原因とは?

まず知っておきたいのは、歯の着色には大きく2つのタイプがあるということ。

  • 外因性の着色:コーヒー、紅茶、赤ワイン、喫煙などによるステイン
  • 内因性の着色:加齢、遺伝、薬剤(テトラサイクリンなど)による変色

外因性であればクリーニングで十分改善が可能です。クリーニングというのは、保険治療でいうPMTC (Professional Mechanical Tooth Cleaning)のことで、有資格者の歯科衛生士や歯科医師が専用の電動ブラシで着色やプラークを落とす医療行為のことです。

そして、内因性の黄ばみはホワイトニングで分解を期待できますが、効果はエナメル質の厚みに依存するので限界があることもあります。

ホワイトニング治療とは?

ホワイトニングは、専用の薬剤で歯の表面を漂白し、歯の本来の白さを引き出す治療法です。

■ 特徴

  • 痛みが少なく、歯を削らずに済む
  • 1〜2回の施術で自然な白さに
  • 元の歯の色によって白くなる限界がある
  • 時間の経過とともに後戻りがある

「ナチュラルにトーンアップしたい」「コストを抑えたい」という方にはおすすめです。

セラミック治療とは?

セラミック治療は、黄ばみや形が気になる歯にセラミック製の人工歯をかぶせる・貼り付ける治療法です。特に最近ではラミネートベニアといって、ネイルのように歯の正面に貼り付けるタイプのセラミックもあります。

■ 特徴

  • 自由に色味をデザインでき、理想の白さを再現可能
  • 色戻りがなく、長期的に美しさをキープ
  • 歯を削る必要がある(程度は症例により異なる)
  • 高度な審美性を求める方に最適

変色が強い方や、形や歯並びも同時に整えたい方に選ばれています。

ホワイトニングとセラミックの比較

どちらを選ぶべき?判断のポイント

  • まずはクリーニングから試すのが基本
     → それで満足できれば、身体への負担も少なく、経済的です。
  • 次にホワイトニングを試す
     → 歯を削らす本来の白さを取り戻してみましょう。
  • 希望の白さに届かない/他の審美改善もしたい
     → セラミック治療の方が適している可能性があります。
  • 歯の内部から変色している/過去にホワイトニングが効かなかった
     → セラミックでのカバーがおすすめです。

博多歯科・矯正歯科では、両方の選択肢を丁寧にご提案します

当院では、患者様のご希望やお悩みを丁寧に伺いながら、無理のない自然な選択肢をご提案しています。「とりあえず相談だけでも…」という方も大歓迎です。

まとめ

歯の黄ばみ・着色が気になっているなら、それは美意識の高まりのサイン。ホワイトニングもセラミックも、あなたの笑顔をより輝かせるための選択肢です。
まずは気軽に相談して、あなたにとって最適な方法を一緒に見つけていきましょう。

参考文献

  1. Joiner A. “Review of the effects of peroxide on enamel and dentine properties.” J Dent. 2007.
  2. Kwon SR, Wertz PW. “Review of the mechanism of tooth whitening.” J Esthet Restor Dent. 2015.
  3. Ragain JC Jr, Johnston WM. “Color acceptance of direct dental restorative materials by human observers.” Color Res Appl. 2000.

TOP