【定期検診に行かないとどうなる?】5年後に後悔しないための歯の健康管理|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

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【定期検診に行かないとどうなる?】5年後に後悔しないための歯の健康管理

【定期検診に行かないとどうなる?】5年後に後悔しないための歯の健康管理|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

2025年7月21日

【定期検診に行かないとどうなる?】5年後に後悔しないための歯の健康管理

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!

皆さんは最後に歯医者へ行ったのはいつでしょうか?「痛くないから行かない」「忙しいから後回し」そんな風に思っていませんか?しかし、歯科の定期検診を受けるかどうかで、将来の口腔環境や歯の残存歯数には大きな差が生まれます。今回は【歯医者 行かない リスク】【定期検診 なぜ必要】というキーワードをもとに、歯の健康管理の重要性について解説します。

定期検診に行かないと起きる3つのリスク

まず、歯医者に定期検診に行かないことでどのようなリスクがあるのか、具体的にお話しします。

  1. むし歯・歯周病の早期発見ができない
    むし歯や歯周病は、初期段階では痛みを感じないことが多いです。特に歯周病は「沈黙の病気」とも言われ、気づいたときには重症化しているケースも。日本の成人の約8割が歯周病の兆候があるとされており【参考文献①】、定期検診での早期発見がカギとなります。またむし歯も、痛い時は相当進行している時で、神経を取ったり、抜歯をしないと痛みが取れない場合もあります。
  2. 治療期間・治療費が伸びる
    初期段階で治療をすれば短期間・低コストで済みますが、放置して悪化すると根管治療、被せ物、さらには抜歯・インプラントと大がかりな治療が必要になることも。ある研究では、定期検診を受けていない人は受けている人に比べ、治療費が約2倍になるという報告もあります【参考文献②】。小さいむし歯であれば、経過観察で管理できることもあり、削るレベルでも削る量が小さく済めば
  3. 見た目や噛み合わせが崩れる
    歯は一度失うと自然には戻りません。歯並びが乱れたり、噛み合わせのバランスが崩れたりすることで、全身の健康にも影響が及ぶ可能性があります。

定期検診のメリットとは?

では、定期検診を受けることで得られるメリットも具体的に見ていきましょう。

  • むし歯・歯周病の予防:プロによるクリーニングでプラークや歯石を徹底除去
  • 治療の早期完了:小さなトラブルのうちに対処でき、治療が簡単&痛みも少ない
  • 健康的な口元をキープ:見た目の若々しさ・清潔感アップ
  • トータルコストの削減:予防中心の通院で治療費を最小限に抑えられる

厚生労働省も「予防・定期管理」の重要性を強調しており【参考文献③】、2〜3ヶ月〜半年ごとの定期メンテナンスが推奨されています。

そもそも、お家での歯磨きでは汚れはしっかり取れません。汚れ(プラーク)の除去率は歯ブラシだけの場合で58%、フロスを併用して80%程度です。20%は毎日トリ残してしまうので、やがてそれが歯石となり、歯周病や口臭の原因となります。

5年後の笑顔を守るために今できること

歯医者は「痛くなったら行く場所」ではなく、「痛くならないように守る場所」です。特に40代以降は歯周病リスクが急上昇し、気づかないうちに進行しているケースが増えます。忙しい方こそ、定期検診の時間を「未来の自分への投資」として考えてみませんか?

博多歯科・矯正歯科では、忙しいビジネスパーソン向けに短時間でのメンテナンス、見た目と機能を両立した治療をご提案しています。お気軽にご相談ください!

参考文献

① 厚生労働省 e-ヘルスネット 「歯周病」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/dental/ys-001.html
② Yoneyama T, et al. “Long-term preventive effects of oral hygiene instruction and professional tooth cleaning on tooth loss in adults.” J Public Health Dent. 2002.
③ 厚生労働省 歯科保健の推進 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190051.html

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