【子どものむし歯を防ぐには?】親子でできる3つの予防習慣|福岡・博多|博多駅博多口の歯科・歯医者|博多歯科・矯正歯科|日・祝日も診療

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【子どものむし歯を防ぐには?】親子でできる3つの予防習慣|福岡・博多

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2025年10月30日

【子どものむし歯を防ぐには?】親子でできる3つの予防習慣|福岡・博多

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です。

小さなお子さんの歯みがき、毎日頑張っていても「本当にこれでいいのかな?」と不安に思うことはありませんか?
実は、子どものむし歯は正しいタイミングと習慣づけで防ぐことができます。

お子さんのうちの歯磨き習慣やむし歯予防は財産になりますので当院でも力を入れているところです。

今回は、親御さんが知っておきたい「むし歯にならないための3つのポイント」をご紹介します。

1. 仕上げ磨きは「嫌がらなくなるまで」までが理想

乳歯や生えたばかりの永久歯は、大人の歯よりも柔らかく、むし歯になりやすいのが特徴です。

そのため、お子さんが自分で磨けるようになっても、
保護者による仕上げ磨きは10〜12歳ごろまで続けるのが理想です。

ただし、だんだん仕上げ磨きを嫌がるようになるでしょう。最終的には自分で磨けるようになる必要がりますので、その場合は無理にせず自主性を重んじましょう。

✅ 仕上げ磨きのポイント

  • 夜の就寝前が最も大切(この1回で大丈夫です)
  • 明るい場所で寝かせ磨きにする
  • 奥歯のかみ合わせ・歯と歯の間を意識して磨く
  • スキンシップとして楽しくややる

歯ブラシのほかに、フロス(糸ようじ)を使うとより効果的です。

2. フッ化物で歯を強くする

フッ化物は、むし歯予防の“定番”です。
歯の再石灰化を促し、歯の表面を強化する働きがあります。

お子さんの歯におすすめなのは、

  • 歯科医院での 高濃度フッ素塗布(3〜4ヶ月ごと)
  • 自宅では フッ素入り歯みがき粉(1000〜1450ppm)

💡 まだうがいが上手にできない小さなお子さんには、
フッ素ジェルや綿棒塗布タイプもあります。

当院でも、年齢に合わせたフッ素塗布・使用方法の指導を行っています。

使い方が分からない際はいつでもご連絡ください。

3. 間食のとり方を工夫する

むし歯は甘さや量よりも「食べる回数」が影響します。
お口の中が酸性になる時間が長いと、歯が溶けやすくなるためです。

🍭 ポイント

  • おやつは1日1〜2回に
  • 時間と回数を決める
  • 飲み物はなるべく水やお茶に
  • ジュース・スポーツドリンクの常飲はNG

甘いものを食べた後は、水で口をすすぐだけでもOK
「ダラダラ食べない」ことがむし歯予防のコツです。

4. 定期検診で“初期むし歯”を防ぐ

定期的な歯科検診では、

  • むし歯の早期発見
  • 歯のクリーニング(PMTC)
  • フッ素塗布
  • 正しいみがき方の指導

などを行います。

特に乳歯のむし歯は、永久歯の生え方にも影響するため、
早めの対応が大切です。

当院では、3ヶ月〜6ヶ月ごとの定期健診をおすすめしています。

間隔はお子さんによって違いますのでお気軽にご相談ください。

まとめ

  • 仕上げ磨きは10歳前後まで続ける
  • フッ素で歯を強くする
  • 間食回数を減らしてむし歯リスクを下げる
  • 定期検診で早期発見・予防

福岡市博多区で「子どもの歯を守りたい」「フッ化物塗布を受けさせたい」という方は、
ぜひ博多歯科・矯正歯科へご相談ください。
当院では、親子で通いやすい予防歯科を大切にしています。

参考文献

  1. 厚生労働省「子どもの歯の健康を守るために」2023年
  2. 日本小児歯科学会「小児のむし歯予防ガイドライン」2022年
  3. Featherstone JDB. Dental caries prevention in children. Pediatr Dent. 2020

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