2026年2月02日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、
博多歯科・矯正歯科、院長です。
「顎って、食べるためのものですよね?」
多くの方がそう思われていると思いますが、実は顎の役割はそれだけではありません。
最近は福岡も1桁の気温がになってきましたね!
私の所管ですが、寒くなってくると顎の不調で受診される方が増えます。
顎は、
噛む・話す・飲み込む・表情を作る・姿勢を保つ など、
私たちの日常生活と全身の健康に深く関わる重要な器官です。
今回は、歯科医師の立場から
顎の役割をわかりやすく整理してお伝えします。
顎の役割① 食べる(咀嚼)ための要
顎の最も基本的な役割は、
噛むこと(咀嚼) です。
- 食べ物を細かくする
- 唾液と混ぜて飲み込みやすくする
- 胃腸への負担を減らす
よく噛めないと、
- 消化不良
- 胃腸トラブル
- 栄養吸収の低下
につながることがあります。
顎は消化のスタート地点 と言っても過言ではありません。
僕の矯正スタイルは、師匠であるP.G.Iの福本先生からの教えで、顎から噛み合わせを考えるです。
歯は言わずもがな噛むためにあります。忘れがちですが、歯が出たり引っ込んだりして噛んでるわけではなく、顎を動かして歯を使っているので、顎の解像度を高く持って治療をすることが僕のポリシーです。
顎の役割② 話す・発音する
顎は、
発音や会話 にも大きく関与しています。
- 口の開閉
- 舌の動きとの連携
- 唇・頬の動き
これらはすべて顎の動きが土台です。
顎の動きが悪くなると、
- 話しづらい
- 滑舌が悪くなる
- 会話が疲れる
といった影響が出ることもあります。
顎の役割③ 飲み込む(嚥下)を支える
食べ物や飲み物を
安全に飲み込む(嚥下) ためにも、顎は欠かせません。
- 舌を正しい位置に誘導する
- のどへスムーズに送る
この動きが乱れると、
- むせやすくなる
- 誤嚥のリスクが上がる
ことがあります。
特に高齢になるほど、
顎の機能低下は生活の質に直結します。
顎の役割④ 表情・見た目を作る
顎は、
顔の輪郭・表情 に大きく影響します。
- 口元のバランス
- フェイスライン
- 笑顔の印象
顎の位置や動きが乱れると、
- 顔が左右非対称に見える
- 口元が前に出る・引っ込む
- 老けた印象になる
こともあります。
顎の役割⑤ 全身のバランス・姿勢に関与する
意外に知られていませんが、
顎は姿勢や体のバランスとも関係しています。
- 顎の位置がズレる
- 噛み合わせが崩れる
と、
- 首・肩のこり
- 頭痛
- 姿勢の悪化
につながることがあります。
顎は、
頭と体をつなぐ重要なバランスポイント なのです。
顎の役割⑥ 脳への刺激・健康維持
噛む動作は、
- 脳への血流を増やす
- 集中力を高める
と言われています。
よく噛めることは、
- 認知機能の維持
- 健康寿命の延伸
にも関係すると考えられており、
顎は“健康のスイッチ” とも言えます。
顎の機能が乱れると起こりやすいトラブル
顎の役割がうまく果たせなくなると、
- 顎関節症
- 噛み合わせのズレ
- 歯のすり減り
- 頭痛・肩こり
- 食事のしづらさ
など、
口だけでなく全身に影響が出てきます。
特に顎関節症は僕の得意な分野なので、ぜひお気軽にご相談ください。
顎を守るために大切なこと
顎の健康を守るためには、
- 正しい噛み合わせ
- 歯並びのバランス
- 歯ぎしり・食いしばり対策
- 必要に応じたマウスピース
- 定期的な歯科チェック
がとても重要です。
「顎が痛くなってから」ではなく、
違和感の段階で対処すること が大切です。
これは顎に限らず歯科治療全般に言えることです。
当院の考え方
博多歯科・矯正歯科では、
- 顎の動き・噛み合わせの確認
- 顎関節症への保存的治療
- マウスピース治療
- 必要に応じた専門機関との連携
を行い、
顎・歯・全身のバランスを考えた診療 を大切にしています。
まとめ:顎は「生きるための司令塔」
顎の役割 をまとめると、
- 食べる
- 話す
- 飲み込む
- 表情を作る
- 姿勢を保つ
- 脳や全身の健康を支える
顎は、
単なる関節ではなく、生活の質を支える重要な器官 です。
「顎が鳴る」「違和感がある」「疲れやすい」
そんな小さなサインがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
顎を整えることは、毎日の生活を整えること。
私たちがしっかりサポートします。