2025年8月13日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「歯を白くしたいけど、ホワイトニングとセラミックって何が違うの?」
「20代・30代で選ぶなら、どちらが自分に合っている?」
口元は第一印象を大きく左右します。福岡・博多エリアでも清潔感や美しさを求めて歯の色を改善する方が増えています。特に営業職や接客業の方々からの要望が多く、よく聞かれますので記事にしてみました。
今回は、ホワイトニングとセラミックの特徴・メリット・デメリットを比較しながら、20〜30代の方が“魅せる歯”を作るための選び方をご紹介します。
ホワイトニングとは?
薬剤で歯の表面や内部の着色を漂白し、自然な白さに近づける方法です。
オフィスホワイトニング(歯科医院での施術)とホームホワイトニング(マウスピース+薬剤で自宅ケア)の2種類があります。
メリット
- 歯を削らずに白くできる
- 比較的費用が安い(1〜5万円程度)
- 比較的短時間で効果を実感できる
デメリット
- 元の歯の色よりは明るくできても“真っ白”には限界がある
- 着色や時間経過による後戻りがある(半年〜1年程度)
個人的には、後戻りが少ないホームがおすすめですが、1−2ヶ月程度はかかるので、もっと短い時間で白くしたり、結婚式や前撮りまでに白くしたいなど期限が決まっていればオフィスがおすすめです。
また、短期間で白くし、後戻りも抑える方法としてデュアルホワイトニングというやり方もあります。
これはオフィスとホームを両方やる方法で、両者のいいとこ取りができます。
詳しくはこちらのページのYouTube動画に詳しく載っておりますのでぜひご覧ください!
『ホワイトニング徹底解説』
https://hakata-dc.com/medical/menu07/
セラミック治療とは?
セラミック素材で作られた人工の歯(被せ物・ラミネートベニア)で、色・形・歯並びを一度に改善する方法です。
メリット
- 自由に色や形をデザイン可能(理想の白さが実現できる)
- 変色がほぼない
- 歯並びや形も同時に改善可能
デメリット
- 健康な歯を削る必要がある(量は症例による)
- 費用が高め(1本8〜15万円程度)
- 保険適用外
セラミックは歯をある程度削る必要があるものの、短期間で自分のイメージする色や形を実現することができます。優秀な技工士さんとのタッグが必要ですが、当院では法人専属技工士がおりますので密に連携を取ることができます。
ホワイトニングとセラミックの比較表
20代・30代での選び方
- 自然なトーンアップを目指すなら → ホワイトニング
- 理想の白さや形まで追求するなら → セラミック治療
- 将来的な長期メンテナンスを考えるなら → 生活習慣や予算に応じて組み合わせも可
当院では、まずホワイトニングで改善を試み、それでも満足できない場合にセラミック治療を検討する“段階的アプローチ”をおすすめしています。
私個人的には可能であれば歯は削らないほうがいいと思っています。しかし、既に歯を削ってあれば追加で削る分は少しで済みますから大きなデメリットにはならないですし、ホワイトニングでは歯の形や噛み合わせは変えられないので、その場合はセラミックがベスト、というようにケースバイケースなので個別の診察にでご相談ください。
福岡・博多で“魅せる歯”を作りたい方へ
博多駅近くの当院では、ホワイトニングもセラミック治療も専門的に対応しています。
20代・30代の方でも通いやすいよう、仕事帰りの平日夜間診療や分割払いにも対応。
まずは無料カウンセリングで、あなたの歯の色・形のお悩みをお聞かせください。
参考文献
- Joiner A. “Tooth colour: a review of the literature.” J Dent. 2004.
- Miyazaki T, et al. “A review of dental CAD/CAM: current status and future perspectives.” Dent Mater J. 2009.
- 日本審美歯科学会「ホワイトニングと審美修復の選択基準」2021年