2025年9月18日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です。
「虫歯治療をしたいけど、銀歯は目立つからイヤ…」
そんな方に選ばれているのが、コンポジットレジン(CR)という保険でできる白い詰め物です。
コンポジットレジンは歯を削る量を抑えられる上に、保険がきく非常にいい治療です。
今回は、コンポジットレジンの特徴やメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
コンポジットレジンとは?
- プラスチックにセラミック粒子を混ぜた樹脂材料
- やわらかい状態で歯に盛り付け、光で固めて仕上げます
- 前歯・奥歯どちらでも使用可能(虫歯の大きさや部位による)
- 保険診療で対応可能な白い詰め物です
むし歯治療で最も頻度の多い治療かもしれません。汎用性が高く、患者さんの満足度も高いため、保険の範囲の詰め物をご希望の方の多くがコンポジットレジンで治療可能です。
メリット
- 保険適用で費用を抑えられる
→ 数千円程度で治療可能 - 見た目が自然
→ 歯の色に合わせて調整でき、銀歯のように目立ちません - 治療が短期間で終わる
→ 1回の通院で治療が完了するケースが多い - 歯を削る量が少ない
→ 必要最小限の虫歯部分だけを除去して充填可能
患者さんのメリットが多く、銀歯より審美的なで治療回数が少ないのが特徴です。
デメリット
- 変色しやすい
→ 数年経つと着色や変色が起こりやすい - 強度が低い
→ 大きな虫歯や噛む力が強い部分では欠けることがある - 耐久性に限界がある
→ 平均寿命は3〜7年程度で、再治療が必要になることも - むし歯になりやすい
→ タッパーやコンビニのスプーンと同じで、熱で変形しますし、油汚れなどがつきやすいです。結果としてむし歯になりやすくなります。
セラミックとの違い

当院でのコンポジットレジン治療(福岡・博多区)
- 審美性を考慮して自然に見えるように調整
- 大きな虫歯や強度が必要なケースではセラミック治療もご提案
- 土日祝も診療/平日21時まで/休診日なし → 忙しい方でも治療を中断せず続けられる
- 博多駅徒歩5分 → お仕事帰りや買い物ついでにも通院可能
普段お仕事をされていて、通院回数を少なくしたい方もぜひご相談ください。
まとめ
- コンポジットレジンは 保険でできる白い詰め物
- 見た目が自然で、短期間・低コストで治療できる
- ただし、変色や耐久性に限界があるため、大きな虫歯には不向き
- 自費のセラミックと比較しながら、自分に合った治療を選ぶことが大切です
福岡市博多区で「保険で白い詰め物にしたい」「コンポジットレジンとセラミックの違いを知りたい」という方は、ぜひ当院にご相談ください。
参考文献
- Ferracane JL. “Resin composite—state of the art.” Dent Mater. 2011
- 厚生労働省「歯科治療における保険適用範囲」2021年
- 日本歯科審美学会「コンポジットレジン修復に関するガイドライン」2020年