2026年7月11日

こんにちは!博多駅博多口から徒歩5分の歯医者、博多歯科・矯正歯科、院長です!
「食事中に歯が欠けてしまった!」
「痛みはないけど、このまま放置しても大丈夫?」
「歯医者に行くまで、何をしてはいけないの?」
歯が突然欠けると、不安になってしまいますよね。
歯が欠ける原因には、むし歯や歯ぎしり、歯のヒビ、転倒などの外傷など、さまざまなものがあります。
歯のかけは突然やってきます。今日の記事でいざという時に備えましょう!
歯が欠ける主な原因
歯は非常に硬い組織ですが、強い力やむし歯によって欠けることがあります。
主な原因には、
- むし歯によって歯が弱くなっている
- 歯ぎしり・食いしばり
- 硬い食べ物を噛んだ
- 転倒やスポーツによる外傷
- 大きな詰め物や被せ物が入っている
- 歯にヒビが入っている
などがあります。
過去には、アイスを食べたら歯が欠けた、という方がいて、状態を見てみるとむし歯が原因であったこともありました。
「普通に食事をしていただけなのに欠けた」という場合でも、以前から歯の内部でむし歯やヒビが進行していた可能性があります。
やってはいけないこと① 欠けた部分を舌や指で触る
歯が欠けると、気になって何度も舌で触りたくなるかもしれません。
しかし、欠けた部分は鋭くなっていることがあり、舌や頬を傷つける可能性があります。
また、指で触ると細菌が付着することもあります。
できるだけ触らず、そのままの状態で歯科医院を受診しましょう。
やってはいけないこと② 自分で削る
欠けた歯の角が舌に当たるからといって、
- 爪やすり
- 紙やすり
- 金属製の器具
などを使って、自分で歯を削ってはいけません。
そんな人いる!?と思うかもしれませんがたまーにいます。
そして削りすぎたり、変な形に削ってしまって、その後の治療がややこしくなってしまうことも。
歯を必要以上に削ってしまったり、ヒビが広がったりする可能性があります。
尖った部分が舌や頬に当たる場合は、市販の歯科用ワックスなどで一時的に保護し、早めに受診してください。
やってはいけないこと③ 接着剤で付ける
欠けた歯の破片を、瞬間接着剤や家庭用の接着剤で元に戻そうとするのは避けてください。
これに関してはそこそこいますが、1番やめていただきたいケアです!
家庭用接着剤は、お口の中で使用することを想定して作られていませんのでまず体への害が未知数です。
そして接着剤が付着すると、剥がすのが難しいので歯科医院で破片を再利用できなくなる可能性があります。
欠けた破片が見つかった場合は、捨てずに保管して、そのまま歯科医院へ持参してください。
やってはいけないこと④ 欠けた側で噛む
欠けた歯は、残っている部分も弱くなっている可能性があります。
すぐの受診が難しい場合は、なるべく安静にお過ごしください。
その状態で噛むと、
- ヒビがさらに広がる
- 歯が大きく割れる
- 神経まで露出する
ことがあります。
受診するまでは、できるだけ反対側で噛み、硬いものや粘着性のある食べ物は避けましょう。
やってはいけないこと⑤ 熱いもの・冷たいものを無理に食べる
歯が欠けると、歯の内側にある象牙質が露出し、刺激が神経へ伝わりやすくなることがあります。
そのため、
- 冷たい飲み物
- 熱い食べ物
- 甘いもの
などで強くしみる場合があります。
痛みを我慢して飲食を続けるのではなく、刺激の少ない常温のものを選びましょう。
やってはいけないこと⑥ 痛みがないからと放置する
歯が欠けても、必ず痛みが出るわけではありません。
特に、
- 神経を取った歯
- むし歯がゆっくり進行した歯
- 小さなヒビがある歯
では、痛みを感じないこともあります。
しかし、そのまま放置すると、
- むし歯が進行する
- 歯のヒビが広がる
- 神経に細菌が感染する
- 歯を残せなくなる
可能性があります。
お皿などと同じく、基本的に割れたり欠けたりしたものは元通りになりません。
なので、これ以上ひびが広がってしまうと抜歯が必要になる場合もあります。
痛みがなくても、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。
欠けた歯の破片はどうすればいい?
欠けた歯の破片が見つかった場合は、捨てずに保管してください。
破片の状態によっては、元の歯へ接着できる場合があります。
汚れていても強くこすったり、消毒液につけたりする必要はありません。
乾燥を防ぐため、
- 牛乳
- 生理食塩水
- 清潔な容器
などに入れて、歯科医院へ持参してください。
ただし、破片が小さい場合は無理に探す必要はありません。
大抵は、修復と呼ばれるテクニックを使って、レジンやセラミックで歯の形態を回復します。
歯が欠けた場合はどんな治療をする?
治療方法は、欠けた範囲や神経の状態によって異なります。
小さく欠けた場合
欠けた範囲が小さければ、コンポジットレジンという白い材料で形を修復できることがあります。
保険適用で可能な場合も多くあります。
大きく欠けた場合
歯質が大きく失われている場合は、詰め物や被せ物で歯を補強します。
被せ物もマテリアルによっては保険の範囲でも修復可能です。
歯の残っている量や噛み合わせを確認し、適切な治療方法を選択します。
神経が露出している場合
歯の内部に赤い部分が見える、強い痛みがある場合は、神経が露出している可能性があります。
状態によっては神経を保護する治療や、根管治療が必要になることがあります。
歯の根まで割れている場合
ヒビが歯根の深い部分まで達していると、歯を残すことが難しいケースもあります。
早めに受診することで、歯を保存できる可能性が高まることがあります。
まとめ
歯が欠けたときは、慌てて自分で処置しようとせず、できるだけ早く歯科医院を受診することが大切です。
特に、
- 欠けた部分を何度も触る
- 自分で歯を削る
- 家庭用接着剤で付ける
- 欠けた側で硬いものを噛む
- 痛みがないから放置する
といった行動は避けましょう。
歯が欠けた原因には、むし歯や歯ぎしり、歯のヒビなどが隠れていることもあります。
「歯が突然欠けた」
「痛みはないけれど、このままでよいか心配」
「欠けた歯をできるだけ残したい」
という方は、お早めにご相談ください。
博多歯科・矯正歯科では、急な歯のトラブルにも可能な限り当日対応し、歯をできるだけ長く残すための治療をご提案しています。
あなたの大切な歯を守るために、歯科医師の視点から適切な治療方法をご提案します。